
日記習慣を新たにはじめるかどうか、先日からずっと悩んでいたわたくしですが──
迷いに迷った末、とうとう日記帳を購入しました!
日記帳を買うまでの葛藤については、別記事『40代主婦、日記をはじめるか悩む』にまとめていますので、よろしければそちらもどうぞ。
最終的にわたしが選んだ日記帳は、「おおきいほぼ日5年手帳」。
数ある連用日記の中からこれに決めた理由は、次の5つです。
- 日付、西暦、曜日が記入されている
- 罫線ではなく、方眼タイプの用紙
- 右ページがフリースペース
- たっぷり書ける、貼れるサイズ感
- 5年という絶妙な長さ
それぞれ詳しくお話していきますね。
この記事のもくじ
① 日付、西暦、曜日が記入されている
わが家の娘が使っている日記帳は、文房具メーカーのMIDORIから発売されている3年連用日記。
見せてもらったのですが、全体的にシックな印象の落ち着いた仕上がりとなっていて、とてもオシャレです。
ですが、わたし的に惜しいなと感じたのが日付の部分。
MIDORIの連用日記は、日付は入っているものの、西暦と曜日は自分で書き込む仕様となっているのです。
大したことではないのですが、どうもひっかかってしまったんですよね。
日記を書く習慣がない者にとっては、ちょっとでも手間が少ないほうが継続しやすいと思うのです。
ちなみに、わたしが調べた限りでは、日付が記入してあるという条件をクリアしていたのは「ほぼ日5年手帳」以外では、高橋書店と日本能率協会マネジメントセンターの日記帳だけでした。
「ほぼ日5年手帳」はうるう年も含めて、5年分の日付がすべて入っているので、ただ書くだけでOK。
ページをぱっと開いて、すぐ書けるというのはありがたいですね。

② 罫線ではなく、方眼タイプの用紙
「ほぼ日5年手帳」は罫線ではなく方眼タイプ。
これが、個人的にはかなり大きなポイントでした。
罫線だと“きっちり書かなくてはいけない”ような気がして肩がこるのですが、方眼だと自由度が高く、マス目に合わせてもいいし、無視して書いてもOK。
気分次第でイラストを描きたいときでも、罫線タイプだと線が気になってしまうけれど、方眼タイプだとあまり気にならずに描けてしまう。
文章を淡々と綴るだけなら罫線タイプでもいいのでしょうが、きっとわたしの場合はちょこっと絵を描いてみたくなったりする。
だから、「ほぼ日5年手帳」が方眼タイプというのはかなり評価が高いのです。
ちなみに、方眼タイプの連用日記は、ノートライフというメーカーからも販売されています。
③ 右ページがフリースペース
「ほぼ日5年手帳」がほかの連用日記帳と大きく違うのは、右ページがフリースペースになっていること!
たいていの連用日記帳は日記を書くスペースのみで、こんなにゆとりのあるつくりにはなっていません。
ですが、このフリースペースが案外大切なのでは…という気がするのです。
というのも、わたしは旅行に行くとき、日記的な記録をつけているのですが、後から見返すとき、写真やパンフレット、レシート、ショップカード、包装紙など、文章以外のものがあるほうが鮮明に思い出せますし、楽しさが全然違います。
なので、日記も同じで、文章だけでなく、絵を描いてみたり、ちょっとしたものをアレコレ貼ったりしておくほうが楽しく仕上がるのではないか…と思います。

④ たっぷり書ける、貼れるサイズ感
「ほぼ日5年手帳」は、2サイズがあります。
1つは「ほぼ日5年手帳」、もう1つは今回わたしが買った「おおきいほぼ日5年手帳」です。
比較すると、こんな感じになります。1冊の厚みは、どちらも約25mmです。
| 項目 | ほぼ日5年手帳(通常版) | おおきいほぼ日5年手帳 |
|---|---|---|
| 用紙サイズ(本体) | A6 (約113 mm × 153 mm) | A5 (約156 mm × 214 mm) |
| 本の重さ | 約 330 g | 約 670 g |
| 1日分の書き込みスペース(マス数) | 約 178マス/日 | 約 352マス/日 (たっぷり) |
| 本体サイズ感・携帯性 | 文庫本に近く、コンパクト・携帯しやすい。気軽に持ち歩きやすい。 | 大きく重め。書きやすさ重視。持ち歩きにはやや不便。 |
| 向いている用途・書き込み量の目安 | ちょっとした日記・一行メモ・簡潔な記録。毎日をさっと記録したい人。 | しっかり書きたい、文章が長め、日記+メモや絵なども含めたい人。 |
わたしの場合、持ち歩くこともなく自宅で書くだけですし、アレコレ書いたり、貼ったりしたいので、「おおきいほぼ日5年手帳」がピッタリ。
チケットや名刺サイズのショップカードなら、切ったりせずに貼り付けられるサイズ感があります。

⑤ 5年という絶妙な長さ
連用日記には、3年、5年、10年の3タイプがありますが、「ほぼ日5年手帳」はその名もとおり、5年タイプ。
連用日記初心者としてはどのタイプにしようか悩むところです。
10年タイプだとそんなに長期間続けられるかが怪しいですし、3年タイプだと中学生・高校生には学校生活の一区切りでピッタリですが、40代の主婦にはちょっと中途半端感があります。
なんだかかんだで5年というのはキリがよく、かといって10年ほどは長すぎない、絶妙な長さな気がするのです。

まとめ
いろいろ比較した結果、「おおきいほぼ日5年手帳」を選びました。
正直、ただのノートに6600円を払うなんてどうなの…?と思わなくもないのですが、5年使えば1年あたり1320円、1日あたりにすると約3.6円。
これが高いのか安いのかは、未来のわたしだけが知っています。
でも、日々の思い出を少しずつ詰め込んでいけば、きっと5年後の自分が楽しめる一冊になっているはず!
三日坊主にならないよう、気負わず楽しく、続けていきたいと思います。
