
2025年11月に出かけた京都旅行。
その旅でどうしても食べたかったものの一つが、和のスイーツ「わらび餅」です。
というのも、京都は代々続く老舗から新しいお店まで、わらび餅を味わえる名店が数多く集まる、まさにわらび餅激戦区。
そんなわらび餅の名店がひしめく京都のなかで、今回訪れたのが「わらび餅 京都北野 煉屋八兵衛」です。
北野天満宮の近くにお店を構え、メディアでもたびたび取り上げられる有名店。
以前から気になっていて、今回の旅行で念願の訪問となりました。
「煉屋八兵衛」を訪問
「わらび餅 京都北野 煉屋八兵衛」は、北野天満宮の一の鳥居から少し西へ進んだ住宅街のなかにあります。
3階建てビルの1階部分がお店となっています。外観はこんな感じです。

京都の街並みに馴染むシックな茶色のレンガ風。
知っていなければわらび餅屋さんとは気付けない、どこかケーキ屋さんのような雰囲気ですが、壁に掛けられた木の看板が渋くていい味を出しています。
店内は3~4人も入ればいっぱいになる、こじんまりとした空間。
わたしがお店に行ったのは14時近くでしたが、お店の先客は1人のみで落ち着いた雰囲気でした。
ショーケースの中にはおいしそうなプリンがあって、こちらも惹かれる…。

ですが、残念ながらそこまで胃袋の余裕がなさそうなので、今回は予定通り、わらび餅だけを注文。
6個入の場合はきな粉と抹茶のどちらかを選ぶのですが、初訪問ということで迷っていると、「初めての方はきな粉を選ばれることが多いですよ」とご主人からアドバイス。
ということで、今回は素直にきな粉を選択しました。

注文してからパック詰めをしてくれるのも嬉しいポイント。
ちなみに、お値段は「わらびもち6個入」で400円。賞味期限は製造日を含めて、2日間です。
とっても愛想のいいご店主さんで、お店の裏話も聞かせていただき、つい長居してしまいました。

「わらびもち6個入」のお味は?
さて、宿に持ち帰ってきた「わらびもち6個入」がこちら。

きな粉と黒蜜は別添えになっています。
裏面の原材料名を見てみると…

使われているのは、砂糖、黒本蕨粉(国産)、京きな粉、宇治茶、加工澱粉だけ。余計なものが入っていないのはさすがです。
パックを開けてみると…

持ち運んでいる最中に傾いてしまったのか、わらび餅がやや崩れてしまっていますが、それだけ柔らかい証拠ですよね。
照明が暗いので写真写りがイマイチですが、実物はもっとおいしそうです。
別添えになっているきな粉と黒蜜をかけると、ボリューム感がすごい! きな粉たっぷりで贅沢です。

さて、こちらのわらび餅、夕食後のデザートとしていただくことにしました。
ですが、京都旅行中、毎食ふだんよりもしっかりと食べていたうえに、汚い話で恐縮ですがお通じもなかったので、正直かなり満腹状態。
でも、せっかくなので、新しいうちに食べておきたい。というわけで、一つだけ味見をすることに…。
ところが、一口食べたらおいしさのあまり、お腹がいっぱいなのも忘れ、結局全部食べ切ってしまいました!
もう何というか、これまで食べてきたわらび餅とは全然違う次元にいるんです。
わらび餅のとろける新食感に、香ばしいたっぷりきな粉の風味と黒蜜の甘さがベストマッチ!
「これが真のわらび餅なのか…」と、一人唸らされてしまいました。
わらび餅のぷぅるん、とぅるん、と口の中で溶けていく感じはこれまでに味わったことがない独特の食感。ゼリーとも違うし、例えようがないんですよね。
わらび餅はもちっとした甘味だと思っていたですが、それは間違いだと40過ぎにして学ばせていただきました。
「わらび餅 京都北野 煉屋八兵衛」のわらび餅、これはリピート確定でございます。

煉屋八兵衛の情報
住所:〒602-8384 京都府京都市上京区紙屋川町854
電話番号:075-464-0007
営業時間:11:00〜19:00
定休日:木曜日
煉屋八兵衛のFacebookを見る ▶ 煉屋八兵衛

まとめ|京都で“本物のわらび餅”に出会えた
今回訪れた「わらび餅 京都北野 煉屋八兵衛」は、これまでのわらび餅のイメージをいい意味で裏切ってくれる一軒でした。
とろけるような食感、きな粉と黒蜜の絶妙なバランス。
「わらび餅って、こんなに奥深いお菓子だったんだ」と、改めて気付かせてくれる味わいです。
観光地からほんの少しだけ離れていますが、わざわざ足を運ぶ価値がある、まさに北野の名店。
京都で和スイーツを探している方、そして「本当においしいわらび餅」を一度は味わってみたい方には、自信をもっておすすめできるお店です。
次に京都を訪れるときも、きっとまた立ち寄ってしまう。
そんな余韻の残る、素敵なわらび餅体験でした。


