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《薬膳酒のある暮らし|レモン編》vol.1|簡単!国産レモンで手作りレモン酒

薬膳酒というと、少し特別で難しいイメージがあるかもしれませんが、実は身近な素材でも手軽に楽しむことができます。


体によいとされる素材を使うことで、健康への意識をさりげなく暮らしに取り入れられるのが魅力です。


少量ずつ作って暮らしに取り入れることで、日々の食卓や飲みものにちょっとした楽しみや季節感を添えることができるのもポイントです。


今回は、旬を迎えた国産レモンを使って、レモン酒を仕込んでみました。


果実を使った薬膳酒は、特別な準備や技術がなくても、材料がそろえば簡単に作ることができるのがうれしいところ。


レモン酒は、甘さや酸味のバランスを自分好みに調整できるので、毎日の暮らしに気軽に取り入れやすいお酒です。


材料も作業もシンプルなので、初心者でも無理なく作れます。


今回は、皮やワタの処理から氷砂糖・ホワイトリカーでの漬け込みまで、レモン酒の作り方を記録しておこうと思います。

レモンの効能について

レモンは、酸味と香りが特徴的な果物ですが、健康面でもよく知られた成分をいくつか含んでいます。


主なものは、クエン酸、ビタミンC、ポリフェノール類(特に皮の部分に多い)です。

クエン酸の働き

クエン酸は、体内でエネルギーを生み出す過程を助ける成分で、疲労感の軽減や、食後の消化をサポートするといわれています。


酸味があるため、食欲が落ちているときにも取り入れやすいのが特徴です。

レモンの香りについて

レモンの皮に含まれる香り成分には、気分をリフレッシュさせる作用があるとされています。


果実酒にすることで、この香りがアルコールに移り、炭酸割りなどにすると、より軽やかな印象になります。


はこべ
レモンはリフレッシュにピッタリな果実なのだ


レモン酒の作り方

レモン酒について調べてみると、使うお酒の種類や、砂糖の量、漬け込み期間など、レシピは本当にさまざま。


どれが正解というよりも、自分の好みや生活スタイルに合わせて自由に調整できるお酒だと思います。


甘さも控えめからしっかり甘いものまで幅広く、作る人によって味わいが変わるのも楽しみのひとつです。


今回は、皮とワタを取り除いたレモンの可食部分を基準に、ざっくりと比率で作る方法をご紹介します。


材料(目安)


  • レモン(皮とワタを取り除いた重さ)
  • 氷砂糖 レモンの重さの0.5〜1倍くらい
  • ホワイトリカー(35度) レモンの重さの2〜3倍くらい
  • 保存瓶


せり
今回は、夫が千葉県鴨川市で買ってきてくれた地場のレモンを使いました



手順① レモンを洗う

レモンは皮ごと使うので流水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります


汚れが気になる場合は、スポンジなどで表面を軽くこすり洗いしてください。


はこべ
水分が残っているとカビちゃうから、しっかりと拭くのが大事なのだ!


手順② 保存瓶を消毒する

煮沸消毒が一般的ですが、今回は簡単に作業するため、瓶を電子レンジで3分ほど加熱して殺菌しました。


さらに念のため、瓶が冷めた後にホワイトリカーを瓶に少量入れ、瓶の内側全体に行き渡るよう回し、アルコール消毒もしました。


消毒用のホワイトリカーは捨てます。

瓶をくるくる回して、ムラのないようにホワイトリカーを行き渡らせます


手順③ レモンの皮とワタを取り除く

包丁でレモンの両端を切り落とした後、皮を剥き、さらに白いワタの部分を取り除きます


ワタは苦みが強いので捨てますが、皮は風味付けのために使うので一部残しておきましょう。

レモンの皮は硬いので、気をつけて剝いてください


せり
ワタの部分は、カットしてからではなく、丸ごとの状態で包丁を使って取り除くのがおすすめです

カットしてからだと、果汁でベタベタになってしまいました


たんぽぽ
この時点でレモンの重さを量って、ほかの材料の量も決めると便利よ


手順④ レモンを切って、種を取り除く

レモンは輪切り、もしくはくし形に切り、種を取り除きます



手順⑤ 保存瓶にレモンと氷砂糖を交互に入れる

保存瓶に、レモンと氷砂糖を交互に入れていきます

くし形切りだときれいな層にするのは難しいですね


層にすることで、砂糖がレモン全体にまんべんなく触れ、味や香りの抽出が均一になります。


さらに砂糖が果汁を引き出す浸透圧の作用も働きやすくなり、保存中の味のムラも防げます。


風味づけのために、上にレモンの皮も加えます


皮は上にしておくと、後日取り出しやすいです


手順⑥ ホワイトリカーを注ぐ

レモンが浸かる量のホワイトリカーを注ぎます


レモンがホワイトリカーから出てしまうと、酸化して色が茶色っぽく変わったり、味の抽出が不均一になったり、場合によってはカビが発生することもあるので注意してください。


必要に応じて清潔な箸などで軽く押すか、ホワイトリカーの量を少し足します。


手順⑦ フタを閉めて冷暗所で保存する

できあがったレモン酒はフタをして、冷暗所で保存します。

日付を書いたラベルを貼れば、完成!


レモンの皮は、漬けすぎると苦みが出やすくなります。


香りは比較的早くアルコールに移るため、1週間ほど漬ければ爽やかな香りが楽しめます。


苦味を避けたい場合は、遅くとも2週間以内を目安に清潔な箸やスプーンで皮だけ取り出すのがおすすめです。


皮を取り出した後も、果汁や氷砂糖、果肉はそのまま漬け続けられます。


飲み頃の目安

レモン酒は作り始めてから1〜2週間ほどで、アルコールにレモンの酸味や香りが少し移り、味見できるようになります。


この段階は、甘さや酸味のバランスを確認するのにちょうどよい時期です。


さらに1か月ほど置くと味がまろやかになり、香りも落ち着いて本格的に楽しめるようになるはずです。


長くても3か月程度までなら味がさらになじみ、濃厚さも増しますが、皮や果肉の苦味が出すぎない範囲で楽しむのがよさそうです。


わたしはまだ試していませんが、この目安でこれから少しずつ味わってみたいと思っています。


まとめ:旬のレモンで楽しむ自家製レモン酒

今がまさに旬の国産レモンを使えば、香りも酸味も格別です。


皮を剥いているときのレモンの香りは爽やかで、それだけでも癒し効果を感じられます。


皮や果肉の処理に少し気をつけるだけで、時間とともにレモンの香りや酸味がじっくりアルコールに移り、甘さのバランスも自分好みに調整可能です。


漬け込み期間によって味わいが変わるのも魅力で、1〜2週間で軽く味見して爽やかな香りを楽しむもよし、1か月ほど置いてまろやかにするもよし


皮や果肉の苦みが出すぎない範囲で、自分のペースで味わうのがおすすめです。


わたしもまだ味わっていませんが、これから少しずつ季節の香りを感じながら味の変化を楽しみたいと思います。


もし旬のレモンが手に入ったら、日々のちょっとした特別時間として、自家製レモン酒づくりをぜひ楽しんでみてくださいね!


たんぽぽ
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はこべ
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