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【40代からのシンプルライフ考】シンプルに縛られすぎる自分と向き合う

シンプルな暮らしを意識するようになってからだいぶ経ちました。


きっかけは、祖母が亡くなったあとに家の整理をしたことです。


祖母の遺品を片付けるのは思った以上に大変で、心も体も疲れ切ってしまいました。


「こんな思いは二度としたくない」


そう思ったのと同時に、子どもにも同じような苦労をさせたくないと強く感じました。


それから、少しずつ家の中を整え、必要なものだけを残す暮らしを意識するようになったのです。


もちろん、子ども達のモノがあちこちに散在しているので、完璧というにはほど遠い状態ですが、以前に比べると、ずいぶんすっきりと生活できています。

最近気になること:新しいことに踏み出せない

でも最近、ひとつだけ気になっていることがあります。


それは、新しいことに挑戦するのが、以前より少し億劫に感じるようになっていることです。


理由は、「新しい挑戦のためにモノが増えるのが嫌だ」という気持ちが先に立ってしまうからです。


たとえば、絵画や楽器演奏。


ふとした瞬間に挑戦してみたい気持ちがむくむくと湧くのですが、道具が増えることや続かなかったときのことを考えると、つい踏み出せません。

今の自分の楽しみ方:旅行

だから今は、モノが増えづらい旅行が一番の大きな趣味になっています。


ミニマル旅行を意識すれば、身軽に楽しめるし、計画を立てる過程もワクワクします。


まったくの新しいことに挑戦できないもどかしさはあるけれど、こうして自分なりの楽しみ方を見つけていることは、小さな満足感につながっています。


それに、旅行は体験や思い出が増えるだけで、お土産を買いすぎなければ、家にモノが増える心配はほとんどありません。


モノに縛られずに楽しめる趣味として、今の私にはぴったりなのです。

シンプルライフの本当の意味に立ち返る

シンプルな暮らしは、本来もっと自由なものだと思っていました。


自分の内面に正直に、身軽に動けるようになるための選択だったはずなのに、「面白そうだな」と思っても、家に道具が増えることを考えて、無意識に一歩引いている自分。


シンプルライフは、自分の内面を豊かにするための手段であって、それ自体が目的になるものではないはずです。


なのに、いつの間にか「守るべき目的」になっている。


頭ではおかしいとわかっているのに、気づけばその考えに縛られ、気持ちが追いついていない自分がいます。

迷いながらも続ける小さな挑戦

それでも、面白そうなことは完全にあきらめたくはありません。


人生は一度きり。楽しんだもの勝ちです。


なので最近は、なるべく道具を増やさずに挑戦できる方法を考えたり、ほんの少しだけモノを許可して試したりしています。


まだ完璧ではないけれど、この揺れが今の自分にちょうどいいのかもしれません。


迷いながらでも、自分の内面に正直に動くことがシンプルライフの本当の楽しさにつながる気がしています。


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