
高校生になると、バイトをさせるかどうかは親として悩みのタネです。
校則で禁止されている学校も多いですが、そうでない学校では、おこづかいを稼げるバイトへの関心は高いように思います。
わが家の娘が通う通信制高校は、バイトが禁止されていないため、バイトに励んでいる生徒もいるようです。
ただ、うちの子は体力も気力も少なめで、学校生活と勉強で手一杯。
親としても、高校生のうちはお金を稼ぐより勉強を頑張ってほしいという気持ちがあり、バイトは勧めていません。
この記事のもくじ
高校生のバイト事情ってどれくらい?
ただ、娘も友人でもそれなりの人数がバイトをしているらしく、気になったので、高校生のバイト事情について少し調べてみました。
その結果、最近の調査結果では、なんと、高校生の約3人に1人がアルバイト経験ありとのこと。
バイト禁止の学校も多いはずなので、わたしの感覚ではせいぜい10人に1人くらいかなと思っていたのですが、全然予想と違いますね。
その目的としては「貯金のため」が約半数、「趣味や娯楽のため」も約半数となっており、バイト代の使い道はいろいろ。
また、アルバイトをしている高校生の3人に1人は貯金がゼロで、手元にあるお金を使い切ってしまう子もいるそうです。

バイトしている子のお金の使い方
娘の話では、バイトしている同級生たちは、お金を気前よく使っているそうです。
たとえば、こんな感じでお金を使っているとのこと。
- 昼食にコンビニで買い食いしたり、ファストフード(マクドナルドやサイゼリアなど)に行く
- 欲しい服やグッズを「バイト代あるし」と躊躇なく買う
- 友達とのちょっとした外出(カラオケ、ボーリングなど)で気軽にお金を使う
友だちが買い食いしている横で、うちの子はぐっと我慢してお弁当を食べていることもあるそうです。
自分の学生時代を振り返ると、お小遣いをたくさんもらっている子とそうでない子の差はこんな感じだったような気がしますが、ちょっとツラい気持ちはわかります。


バイトしていない子の金銭感覚
一方で、バイトをしていない組は自然と計画的に…。
学校生活もちょっと地味です。
- 昼食は手作りのお弁当(うちの場合は、主におにぎり)
- 飲み物も家から持参
- ショッピングにあまり行かない。行っても見るだけで我慢
収入がない分、支出が限られるので自然とお金の使い方が慎重になり、計画的に動けるようです。
娘の場合は、遊びに誘われたときに困らないよう、月々のおこづかいは使い切らずになるべく残しておくというのが習慣となっています。
バイトが金銭感覚に与える影響
娘の話やデータを見ると、バイトの有無で使い方のクセや生活スタイルに差が出ることが分かります。
ただし、「どちらが良い/悪い」ということではありません。
調査でも、アルバイト経験により「お金を稼ぐ大変さが分かった」「社会経験になった」というポジティブな声が多くあります。
つまり、バイトをすることで
- 金銭感覚が実体験として育つこともある
- 反対に、収入がある分だけ使い方が荒くなることもある
という両面があるのです。
わが家のスタンス
わが家では、本人のペースを尊重する方針です。
アルバイトは、いずれ必要になったときに経験すればいいですし、今は勉強や学校生活など別のことを優先してほしいと思っています。
目先のおこづかい稼ぎが生活の中心になってしまって、学生の本業が疎かになってしまっては元も子もないというのが、親として正直なところです。
周りと比べると、使えるお金が少ないので娘としてはちょっと思うところもあるようですが、余所は余所、うちはうち。
金銭感覚や行動の違いで友人関係も微妙に変わりつつあるようですが、それも仕方がありません。
親としては悩むところもありますが、結局は子どもの成長に合わせてサポートすることが大事だと感じています。
まとめ:バイトあり・なし、それぞれの価値
- 社会経験が早くから増える
- 自分で稼いだ分、使い方がアクティブ
- 友達との付き合いで出費が増える
- 学校の生活や勉強に集中できる
- 必要なときだけお金を使う慎重さが育つ
- 親の価値観が金銭感覚に影響
どちらも正解ではなく、それぞれの経験で学ぶことがあるというのが大切です。
おこづかいも家庭によってそれぞれですし、バイトをさせる/させないも教育方針によって違うものです。
お金は子どもの人間関係にも影響を与えることもあるので悩ましいのですが、親としては、周りと比べすぎず、子どものペースに合わせて見守ることが一番な気がします。
