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ホーチミンのお土産選びにぴったり!A MUỐIで探すベトナムの美味

ホーチミンでナッツを買うならココ、といわれているのが、A MUỐI(アモイ)。


写真撮影スポットとして人気のThanh DInh(タンディン)教会近くにある、Thanh DInh(タンディン)市場のなかにお店を構えています。


観光客はもちろん、地元の人がひっきりなしに買い物に来る人気店です。


この記事では、わたしがA MUỐIで気に入っているナッツ、ドライフルーツなどについて紹介したいと思います。

A MUỐIの紹介

A MUỐIは、タンディン市場の一角に店を構えています。観光客はもちろん、地元の人がひっきりなしに買い物に来る人気店です。


というのも、A MUỐIのナッツ類は品質がよく、しかも量り売りで、それぞれを真空パック詰めにしてくれるというほかでは見られないサービスをしてくれるからです。


日本人観光客にはナッツが有名ですが、そのほかにもドライフルーツ、お茶、海産物などを取り扱っています。


「ベトナム語が話せないから、うまく注文できるかな?」という人も心配ご無用。お店のスタッフは、ベトナム語だけではなく、日本語、韓国語、英語を操れるのです。


注文するのにはまったく支障のないレベルの日本語を話してくれるので、安心して注文することができます。


また、ローカルなお店で心配になるのがお金のことだと思うのですが、A MUỐIではちゃんと紙に値段を書いて計算し、領収書代わりに渡してくれるという明朗会計です。


ぼったくりなどもなく、安心してお買い物することができます。


試食もさせてもらえるので、ぜひ食べ比べしながらお好みのものを選んでくださいね。

せり
お店の人は観光客慣れしているので、ベトナム語がわからなくても大丈夫ですよ


A MUỐIの場所

A MUỐIは、ピンク色の写真映えスポットとして人気のタンディン教会からは徒歩5分ほどの距離にあるタンディン市場のなかにあります。


タンディン教会から Hai Bà Trưng(ハイバーチュン)通りを市中心街とは反対方向(北西方向)に進んでいくと、タンディン市場が見えてきます。


A MUỐIは市場のなかのほぼ中心にあります。


Hai Bà Trưng通りに面した中央にある入り口から入り、まっすぐ進んでいくと、左手にお店があります。A MUỐIと書かれた、黄色い看板が目印です。


A MUỐIの周りにも似たようなナッツを扱うお店があるので、間違えないように必ずお店の看板を確認するようにしてください。


市場の入り口付近は布がたくさん積まれていて独特の雰囲気がありますが、しつこい声掛けや押し売りなどはないので、安心して入ってくださいね。

せり
市場には独特の雰囲気がありますが、ローカル市場なので客引きはしつこくないですよ


A MUỐIの営業時間

A MUỐIの営業時間は、8:00 ~ 17:00です。定期的な休日はなく、毎日営業しています。



A MUỐIで好きなもの

わたしがA MUỐIで買うものは、大きく分けて、ナッツ、ドライフルーツ、お茶、その他です。それぞれどんな感じなのか、紹介していきますね。

ナッツ

我が家で人気なのは、カシューナッツ殻付きアーモンド殻付きマカダミアナッツの3種類です。


実はベトナムは、生産量で世界第3位、輸出量では世界第1位を誇るカシューナッツ大国なんです。


カシューナッツの写真を撮り損ねてしまったのが残念でならないのですが、A MUỐIのカシューナッツは粒が大きめで食べ応えがあります。


薄い塩味がついていて、食感もよく、ついまた一つ、また一つと口に運んでしまうおいしさ。


お土産にするとどなたからも喜ばれる味だと思います。



お次の殻付きアーモンドは、これはどちらかというとおつまみというよりはスイーツ寄り。我が家の子どもはこれが大好きです。


甘~いキャラメル味がしっかりと絡んでいて、ごほうびナッツという感じ。韓国土産で人気のハニーバターアーモンドに似た感じですが、殻付きなので、こっちのほうがインパクトはありますね。



アーモンドによっては割れ口がなく、食べるのに大変苦労したりもしますが、それもまた一興ですね。


日本では殻付きのアーモンドは見かけないので、ちょっと変わったお土産として甘いものが好きな方向けにいかがでしょうか。



最後のマカダミアナッツは、こちらも日本では珍しい殻付きスタイルがおすすめです。


正直、殻の部分の重さがあるのでコスパは悪いのですが、珍しさと味においてはほかでは手に入らないので、A MUỐIに行くと必ず買ってしまいます。


袋が空いている写真しかなくて申し訳ないのですが、こんな感じでマカダミアナッツは入ってます。


袋の横にある銀色のものは、同封されている金属のナッツ割器です。これを殻の隙間に差し込み、ひねることで殻を割ります。


すると、こんな感じで見慣れたマカダミアナッツが登場します。


このマカダミアナッツはとくに味はついていないのですが、ナッツ自体の自然な旨味とコリコリッとした食感がたまりません。コスパが…と思いつつ、つい買ってしまいます。

せり
余談ですが、マカダミアナッツに付属しているナッツ割器は、殻付きアーモンドを割るときにも活躍しています


ドライフルーツ

ベトナムはフルーツが豊かな国でどれもおいしいんですが、残念ながら生ではお土産にすることはできません。そんなときに活躍するのが、ドライフルーツです。


A MUỐIはナッツが有名ですが、ドライフルーツもかなりいけます。


わたしがA MUỐIで買ったことがあるドライフルーツは、マンゴー、イチジク、パイナップル、ココナッツの4種類です。


そのなかでわたしが断然推したいのは、パイナップル! 缶詰でよく見るパイナップルの輪切りがドライになっています。



A MUỐIのドライパイナップルは甘みと酸味のバランスがよく、しかも肉厚。


ドライフルーツはヨーグルトに入れるのが定番かと思うんですが、このドライパイナップルはそのままで食べてみてほしいです。


ドライフルーツなのにどこかフレッシュさがあって、半生のような不思議な感じ。甘みだけでなく、酸味があるので飽きが来ず、さらに繊維の食感もよく、ついつい食べ進んでしまいます。


パイナップルがお好きな方はぜひチャレンジしていただきたい一品ですね。

お茶

コーヒーが有名なベトナムですが、実はお茶の産地でもあります。


A MUỐIでは何種類ものお茶の扱いがありますが、お土産としてインパクトがあるのはこちら。


中国系の工芸茶です。名前はよくわからないのですが、指差しでいつも注文をしています。


工芸茶は日本で買うと結構なお値段がしますが、ベトナムだと手の届く範囲です。


人気商品のようで売り切れもあると現地在住のブロガーさんの記事を見たことがありますが、わたしが行ったときには買うことができているのでラッキーですね。


ほかにも、蓮茶、ジャスミンティーなんかもベトナムらしくっていいと思います。



お茶扱いかどうかわかりませんが、バラやカモミールなどの花を乾燥させたものも売ってます。


わたしは、リラックス効果があるとされているカモミールをお買い上げ。


結構な量があるので、飲み切れなかったら足湯にでも使ってみるつもりです。


その他

我が家で子どもから絶対的な人気があるのが、こちら。初めてお土産として買ったとき、「次回はこれ絶対に買ってきて!」とリクエストされた一品です。


不思議な見た目ですが、これがまた日本人好みの味なんですよね。甘辛い味付き海苔の間に、ピーナッツ、パンプキンシード、小魚、ライスパフなどが挟まれていて、ザクザクの食感がいい感じです。


横から見ると、こんな感じ。


絶妙な味付けと食感は日本人が日本人のために作ったとしか思えないほど、日本人の口に合います。おやつにもおつまみにもいけるので、幅広い年齢の方に喜ばれること間違いなし。


100g で注文すると、袋のなかに3枚入っていました。個包装になっているので、多めのグラム数を頼んで、1枚ずつのバラマキ土産にしてもいいかもしれません。


注文するときは、「Nori(ノリ)」と言えば通じます。



そして、最後におすすめしたいのは、きのこです。これまでお話してきたナッツやドライフルーツ、お茶はほかのブログでもよく紹介されていますが、きのこはなぜか話題になっていません。


「ホーチミンまで来て、きのこをわざわざ買うの?」という声も聞こえてきそうですが、我が家では気に入っていて、リピートしています。


使いかけの写真しかなくて申し訳ないのですが、こんな感じです。


日本の干しシイタケのように水で戻して使います。


Shiitake Mushroom(シイタケマッシュルーム)」と言えば通じるこちらのきのこ、侮れないおいしさなんです。わたしの味覚としてはシイタケとは風味がちょっと違う気がするんですが、それがまた良き。


小ぶりなマッシュルームサイズで、表面はツルッとしていて滑らか。噛むときのこの旨味がジュワッと出てたまりません。


シイタケでもなくマッシュルームでもない独特の味わいがよく、我が家では冬場の豚汁に大活躍です。試したことはないですが、シチューやポトフのような洋風スープ類にも合いそうな気がします。


使い切るたびに、「あ~、もっと買ってくればよかった」と思ってしまうくらい我が家ではお気に入りです。


もしお土産にゆとりがあれば、ぜひどうぞ。

ナッツ類の検疫について

帰国のときのはなしですが、ナッツ類は入国の際に空港で検疫を受ける必要があります。


2025年現在、ベトナムから加工されたナッツ類を持ち込む場合、検疫証明書は必要ありませんが、空港で植物検疫を受けなくてはいけません。


わたしの場合は、ナッツ類は手荷物で飛行機内に持ち込み、預け荷物がターンテーブルに出てくるのを待っているあいだに植物検疫へ行って、検査を受けています。


植物検疫といっても怖いものではなく、担当官にナッツ類を入れたバッグを渡すだけ。聞かれることも「どこの国からですか?」だけで、ほかに誰もいなければ1分もかかりません。


わたしが検疫を受けたかぎりでは担当官の方々はどなたも親切でしたので、安心して検査を受けてくださいね。


また、検疫に関しては情報が変わる可能性があるので、「せっかく買ったお土産が没収された…」という悲しいことにならないよう旅行前には植物検疫所のサイトを確認しておくと安心です。


植物検疫所のサイトを確認する ▶ 植物を海外から日本へ持ち込む場合の規制


まとめ

A MUỐIは、ナッツやドライフルーツの品質はもちろんのこと、スタッフさんの対応もいいので、安心して買い物することができます。


たくさん買ったときは丈夫なバッグに入れてくれるので、観光中でも助かります。


ただ、ナッツ類は見た目よりかなり重たいのが難点。極少量の買い物でしたら問題ないのですが、お土産用にある程度の量を買うのであれば、持ち歩いて観光するのは厳しいかと思います。


ですから、A MUỐIで買い物をした後は、一旦ホテルに荷物を置きに行くという余裕のある旅行スケジュールにしておくのがおすすめです。


ぜひローカル感溢れる市場のなかでお買い物を楽しんでくださいね!

せり
タンディン市場の周りにも野菜やフルーツが並ぶ露店が並んでいるので、そちらにも足を運ぶとよりローカル感が楽しめますよ!




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