
食品の値上げが止まらない今、コーヒーもすっかり“ちょっとした贅沢”になってしまいました。
でも、忙しい毎日の中でホッと一息つけるコーヒータイムは、できれば手放したくないもの。
「できるだけ節約したい。でも味にも妥協したくない」――そんな思いに応えてくれるのが、トップバリューのドリップコーヒーです。
今回は、そんな“救世主”のような存在であるこのドリップコーヒーを、実際に飲んでみた感想とともにリアルにご紹介します!
この記事のもくじ
トップバリューのドリップコーヒー、ここがすごい!
値上げラッシュのなかでも手ごろなお値段
最近は食品の値上げラッシュがすごいですが、コーヒーも例外ではありません。
「なくても困らないけど、できれば飲みたい」――そんな“嗜好品”の代表格であるコーヒーが、ますます高嶺の花になりつつあります。
とはいえ、「コーヒーがないと一日が始まらない!」という人にとっては、もはや必需品でもありますよね。
そんな人におすすめしたいのが、このトップバリューのドリップコーヒー。
最近少し値上げされたようですが、それでも16袋入り・税込430円(2025年現在)。
なんと、1杯あたり約27円という驚きの安さ!
同じように市販されているドリップコーヒーは一杯当たり50円以上するのが一般的で、ちょっとオシャレなものだと100円近くするので、それと比べるとだいぶお買い得です。

少量パックなので気軽に試せる
もちろん、探せばトップバリューと同程度の価格か、もしくはもっと安いのもあるのですが、そういうのは100袋セットのような大量購入がほとんど。
家族みんなが飲んだり、一人でも毎日何杯も飲んだりするなら大量セットもいいのですが、
「ちょっと飲みたい」
「いろいろな味を楽しみたい」
という人には不向きですよね。
その点、トップバリューは1セット16袋入りなので気軽に購入しやすい。
しかも、大量パックだと味が好みじゃなかったらしばらく我慢して飲み続けないといけないですが、16袋程度ならばあっという間です。

個包装でいつでも新鮮
わたしが好きなドリップコーヒーのひとつに、タイヨーというスーパーマーケット系列が販売している「有機栽培アンデス産オーガニック100%ドリップコーヒー」があります。
このコーヒーは、有機栽培なのに値段もそこまで高くもなく、味もいいのでお気に入り。
なのですが、惜しむらくは個包装でないこと!
個包装でないので、いったん開封してしまうとどんどんと風味が落ちてしまうため、慌てて飲まないといけないんですよね。
わたし自身はコーヒー好きではあるものの、「毎日絶対飲みたい」というわけではなく、気分転換したいときとかパスタのような脂っこい食事の後に飲みたいというレベルなので、できれば個包装がありがたい。
その点、トップバリューのドリップコーヒーは個包装なので、そこまで飲み急ぐ必要がないのが◎。
慌てて飲まなくても鮮度が保たれていて、自分のペースで楽しめるのはいいですよね。
また、個包装だと、家庭はもちろん、働いている人だと職場にも持っていきやすいというメリットも。
鮮度、持ち運び、衛生面でも個包装はなにかと便利なのです。

製造はコーヒー大手メーカーのユニカフェ
トップバリューのコーヒーは値段が手ごろですが、製造しているのはユニカフェ。言わずと知れた、国内屈指のコーヒー加工メーカーです。
お値段がそれなりだと知らないメーカーが作っているケースもありますが、ユニカフェなら安心。
国内有数のコーヒー加工メーカーが製造しているとなれば、味・品質ともに信頼できますね。
「香り豊かなビターブレンドドリップコーヒー」を実食
では、実際にどんな様子か見ていきましょう。
2025年現在、トップバリューのドリップコーヒーは3種類あり、それぞれ
- 口当たりの良いマイルドブレンドドリップコーヒー
- 香り豊かなビターブレンドドリップコーヒー
- 甘い香りのメローブレンドドリップコーヒー
となっています。
わたしは酸味が苦手で、ある程度苦みが感じられる深入りが好きなので、「香り豊かなビターブレンドドリップコーヒー」を選んでみました。
パッケージの様子
「香り豊かなビターブレンドドリップコーヒー」のパッケージは、やさしい若草色。

裏面はこんな感じ。 生豆生産国名は、ベトナム、ブラジル、ホンジュラスなんですね。

サイド面には、コーヒーの淹れ方が書かれています。

コーヒーを淹れてみる
では、コーヒーを淹れていきましょう。
外装を開けると、個包装されたドリップコーヒーが入っています。

こちらもやはり若草色ベースのパッケージとなっていて、お値段のわりになかなかオシャレなデザインですよね。
開けてみると…

こんな感じで、コーヒーフィルターが入っています。 ふんわりとコーヒーの香りがしますね。
上部の切り取り線に沿ってフィルターを開封し、カップにセットします。

メーカーによっては、フィルターが開封しづらかったりするのもあるのですが、今回はとくに問題なし。
カップにセットしたときもぐらつくこともなく、安定しています。さすが、安心のユニカフェですね。
お湯を注いでみましょう。

焙煎したての豆を買ったときほど泡は立ちませんが、一般的な市販のドリップタイプなら妥当なラインの泡立ちが見られました。
フックがしっかりしているので、お湯を注いでもふらついたりすることなく、安心して淹れられますね。
あっという間にできあがりです!

飲んだ感想は?
わたしはアメリカンタイプの薄めよりも、どちらかというとしっかり濃いめが好きなので、パッケージ書かれている推奨の120mlよりも少なめのお湯で淹れました。
さて、肝心のお味はというと、しっかりと苦め! ベトナムで飲んだコーヒーを思い出す、ほろ苦さがあります。
苦いのが好きな人にはちょっときついかもしれないですが、個人的には結構好きな味。
“香り豊か”というネーミングですが、香りよりもビターなテイストがメインで、酸味は気にならない感じです。
普通に飲んでもいいですが、マグカップの底に練乳を入れ、そこにお湯を少なくして濃いめに淹れて、ベトナム式で楽しむのもよさそう。
暑い日は、やはり濃いめに淹れ、そこに氷を入れてアイスコーヒーにするのも合いそうです。
まとめ:コスパ重視派も納得の、普段着コーヒー
トップバリューのドリップコーヒーは、
- 手ごろな価格
- 少量パックで試しやすい
- 個包装で鮮度長持ち
- 大手メーカー製造の安心感
と、コスパと品質のバランスがとれた優秀な商品です。
日々の暮らしの中で「ちょっと一息つきたい」とき、あなたのコーヒータイムに寄り添ってくれる、頼れる存在になるかもしれませんよ。

せっかくなので、気を付けたいですね