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ミニマル旅でもお土産は諦めない!段ボールを活用するメリットと道具を紹介

わたしの基本旅行スタイルは、リュックサックと貴重品を入れる小さなショルダーバッグのみ。


リュックサックだけの旅だと入れられる荷物も限られるので、必然的に荷物がコンパクトで軽くなりますし、なにより身軽に移動できるので、とても気に入ってます。


ですが、このリュックサックだけを持っていく旅行スタイルで困るのが、お土産!


旅行好きのなかには、お土産は買わないという徹底したスタイルの方もいらっしゃいますが、わたしはまだその境地には達してはいないで、気に入ったものがあればお土産にしたいのです。


できるだけ荷物は軽くしたい。でも、お土産も買いたい。


そんな矛盾した欲求を抱えるわたしが辿りついたのは、‟お土産は段ボールで持ち帰る”という方法です。


今回の記事では、その方法についてシェアしたいと思います。

段ボールにお土産を入れるメリット

わたしが‟お土産は段ボールで持ち帰る”という旅行スタイルで感じているメリットは、

  • 行きの荷物が少ない
  • 使い終わったら処分できる
  • どこでも手に入れやすい

です。

① 行きの荷物が少ない

わたしは旅好きなのですが、体力がないのが悩みの一つ。スーツケースのような重い荷物を携えて動き回ると、それだけでヘトヘトになってしまいます。


必要な荷物だけがぴったり収まるようなスーツケースであればコンパクトですみますが、お土産も見越すとどうしても大きいサイズになりがち。


昔に比べてスーツケースが軽くなってきたとはいえ、それでもある程度の大きさになれば重さはしっかりとあるものです。


ですが、‟お土産は段ボールで持ち帰る”という旅のスタイルにしてしまえば、大きなスーツケースを用意する必要もなく、わたしのようにリュックサックだけで旅に出るのも可能。


行きの時点では余分なものを持つことがなく、身軽に旅がスタートできるので、体力の消耗も少なくてすみます。

② 使い終わったら処分できる

なんといっても見過ごせないメリットは、家に帰ってお土産を取り出したら、その段ボールは処分していいこと! スーツケースと違って、次回の旅行のために保管しておかなくていいのです。


たまにしか使わないのに、スーツケースが家でかさばって困る…というのはありがちな悩みですよね。


段ボールは使い終わったら、紙ごみとして簡単に処理できるのが、本当に便利。


次回の登場がいつかわからないモノのために家のスペースを使わなくていいのは、シンプルな暮らしを目指す身にはありがたいのです。

③ どこでも手に入れやすい

段ボールのいいところは、どこでも簡単に見つけられること。日本国内はもちろん、海外旅行先でも手に入れることができます。


スーパーマーケットやコンビニでお店の人に声をかければ、たいていの場合は無料で譲ってもらえます。


家から持っていくと便利なもの

段ボール自体は現地調達がおすすめですが、自宅から持って行ったほうが安心という材料もあります。

① OPPテープ

段ボールを補強したり、封をしたりするのに欠かせないのがテープです。


おすすめはOPPテープという、二重伸縮ポリプロピレンという素材でできたもの。丈夫で粘着力が強く、重ね貼りができて文字も書け、透明なので梱包物の印刷やデザインが隠れ無いのが特徴です。


せり
OPPテープによっては化学薬品臭がするので、わたしはビニール袋に入れて持っていきます


たんぽぽ
OPPテープがどうしても手に入らないときは、布ガムテープがおすすめよ


② 梱包材

旅先で食器やお酒、瓶詰などの割れやすいものを見つけても、「割れると心配だから買うのをやめようかな…」なんていうのはもったいないですよね。


そんなときのために梱包材、いわゆるプチプチを持っていくと安心です。


シート状のプチプチはくるくると巻いてしまえば、それほどかさばらず、荷物の邪魔になりません。


万が一使わなかったとしても、旅先で処分してしまえばいいので、割れ物を買う予定がなくてもいくつか持っておくのがおすすめです。


せり
宅配便に同封されてきた梱包材はいくつか保管しておき、旅行用にしています


③ 輪ゴム

梱包材を留めるのに使ったりします。現地でも手に入るはずですが、念のためいつも持っていきます。


④ ビニール袋

日本国内であれば心配ないと思いますが、海外では飛行機の預け荷物の扱いはピンキリ。荷物を投げたりというのは普通で、場合によっては雨のなか、地面に置かれたりすることもあるそうです。


段ボールは便利ですが、水に弱いのが欠点。帰国後に荷物を開けてみたら、水でしっとり…なんていうのは悲しすぎます。


そんな残念な事態を少しでも防ぐために持っていきたいのが、ビニール袋。段ボールの底面に敷きつめれば、ある程度の防水になります。


ビニール袋もどこでも手に入りやすいはずですが、エコを意識している国だと手に入らない可能性もあるので、万が一のために小さく折りたたんで持っていくと安心です。

⑤ 油性ペン

天地無用のマークを書くのに使います。


ふつうのペンでしたら現地でも借りられそうですが、油性ペンとなると微妙なので、わたしは念のために持っていきます。

せり
テープを切るハサミ類は、現地のホテルで借りるのが便利です

どこのホテルでも嫌な顔せずに貸してもらえますよ



おすすめの動画

初めて‟お土産は段ボールで持ち帰る”旅行に挑戦しようと思ったとき、いろいろな情報を漁りまくったのですが、一番参考になったのがタナカタケシさんの動画。


手順やコツが動画で詳しく説明されていて、とってもわかりやすいです。


‟お土産は段ボールで持ち帰る”という方法に興味を持った方はぜひご覧くださいね。





まとめ

日本ではお土産を段ボールで運ぶというのはあまり聞かないですが、海外旅行の際に空港を見てみると、カートに段ボールを積んでいる人は案外といるので、世界的にはあまり珍しいことではないのかもしれません。


わたしは、‟お土産は段ボールで持ち帰る”という旅行スタイルにしてから、行きは身軽に移動できるのに、お土産も我慢しなくていいという、いいとこどりができています。


わたしと同じように荷物は減らしたいけど、でもお土産も諦めたくないという方にこの記事が参考になれば嬉しいです!


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