
最近、健康を意識する方々の間で話題になっている「糖質0g麺」をご存じですか?
紀文が販売しているこの麺、なんと名前のとおり“糖質ゼロ”なんです。
糖質制限をしている方や、食生活を見直したいと思っている方にはぴったりの商品かもしれませんね。
今回、この糖質0g麺をいただく機会がありましたので、実際に食べてみた感想を、率直にご紹介したいと思います。
紀文「糖質0g麺」はどんな商品?
「糖質0g麺」は、おでんの具で有名な紀文食品が販売しています。
紀文食品は、「おいしく楽しく適正糖質」=「ロカボ」で、ヘルシーで楽しい食生活を送れるようにさまざまな商品開発に力を入れており、糖質0g麺はそのなかのひとつです。
糖質0g麺の特徴は商品名からもわかるとおり、糖質を含まないこと。おからパウダーとこんにゃく粉からできているので、とってもヘルシーなんです。
糖質0g麺は全部で6種類あり、
- 平麺タイプ(冷蔵)
- 丸麺タイプ(冷蔵)
- そば風麺タイプ(冷蔵)
- おろし入りぶっかけ
- トマトソース
- カレー南蛮風
- 平麺タイプ(常温)
と、バリエーション豊かなので料理の幅も広がりますね。

ほかの種類は、スーパーなどで買うことができます
紀文「糖質0g麺」を実食
こちらが平麺タイプ(常温)です。

パッケージの裏面を見てみると、冷たくても、温かくてもいけるとのこと。

ひとりの昼食に温かいのを準備するのは面倒くさかったので、冷蔵庫の残りものでぶっかけ麺をつくることにします。
封を開けると、ドロッとした液と一緒に麺がでてきました。コンニャクのような、それとも違うような独特のにおいがして、ちょっと味に不安がよぎりますが、とりあえず水で洗ってみます。

洗った後の写真はこちら。ぬめりがとれて、さっぱりとした見た目になりました!ベトナムのフォーに似た、平たい麵ですね。
何の味付けもしていない状態で恐る恐る食べてみると、あら、悪くない。
封を開けたときのにおいもなく、もっとコンニャク風味かなと想像していたのですが、味にクセもありません。
どうやら麺が浸かっている液に独特のにおいがあるようなので、しっかりと流水で洗い流すのが調理のポイントのようです。
糖質0g麺の水けを切り、丼に入れ、あとは冷蔵庫にあった、缶詰の残り、納豆、夕飯の残りの大根と梅干しのサラダを盛り付けてみました。
彩りにプランターで育てているイタリアンパセリを載せ、麺つゆをかければ、はい、出来上がり。

あっという間に昼ご飯の完成です。3分もかかりませんでした。
さて、早速いただいてみましょう。麺と具材、麺つゆがなじむようにしっかりと混ぜてからいただきます。
見栄えはなんですが、これはいけますね。ツルツルとした麺はのど越しもよく、具材とよく絡んでおいしいです。
麺にこしがあるとはいいがたいですが、ツルッとした食感がいいので、麺にうるさいわたしでもあまり気になりません。
これで11キロカロリーしかないとは、体重が気になるお年頃としては嬉しい限り。
こういうダイエット系のもののなかには味がイマイチ、というのもあるんですが、糖質0g麺は十分においしいです。
麺自体に味はとくにないので、ざるそばのように麺つゆだけで食べるのだとちょっと物足りない気がしそうですが、具材を載せてあげればそれもカバーできます。
コンニャク麺なので物足りないかなと思いきや、具材と一緒に食べれば食べ応えもあって、しっかりとお腹いっぱいになりました。
常温で保存できるので、家にストックしておけば、手軽にパパっと食べらるので便利でいいですね。
しかも、そうめんやパスタのように小麦を使っておらず、グルテンフリーなのも評価が高いです。忙しいなかでも美容や健康を意識する人に喜ばれますし、主婦のお昼にもよさそうですね。

ベトナムのフォーに似ているので、エスニックなつけ汁を試してもよさそうです
まとめ
メーカーは違うかもしれませんが、だいぶ昔に食べた糖質OFF系麺はもろにコンニャクという感じだったのですが、あれとはまったく違い、コンニャク臭さなどもなく、紀文食品の開発努力を感じました。
糖質0g麺は、海外でも健康志向の方に注目されているというニュースを以前見たことがあったのですが、それも納得ですね。
紀文のサイトによると、うどんやそば替わりの和風だけではなく、洋風の味付けにしてパスタ替わりにしてもおいしいとのこと。アレンジ次第でいろいろと楽しめるのもいいですね。
常温で保存できますし、賞味期限も製造日から180日と長いので、ストックしておけばいつでも使えて便利だと思います。
「麺類を食べたいけど、糖質が気になる」という人にピッタリなので、健康や美容が気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
出典:紀文オンラインショップ