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節水・節洗剤に!牛乳パックを使った簡単エコスクレーパーの作り方

洗い物の前に、サッとひと拭き。それだけでスポンジの消耗も減り、洗剤やお湯の節約にもつながる――そんな便利アイテムの「キッチンスクレーパー」は、なんと牛乳パックで簡単に作ることができます。



使い終わった牛乳パックを再利用することで、ちょっとしたエコにも貢献できて、作るのもとっても手軽。毎日の家事がちょっと楽になる、暮らしにやさしいアイディアをご紹介します。


牛乳パックのキッチンスクレーパーの作り方

牛乳パックを活用したスクレーパーの作り方は、とても簡単です。


用意するのは

・牛乳パック

・ハサミ

の2つだけです。


牛乳パックはあらかじめよく洗い、注ぎ口のところは広げておいてくださいね。それでは、早速、作っていきましょう。

① 牛乳パックを開く

牛乳パックの角のラインに沿いながら、上部から底面に向かってハサミで切っていきます。


底面まで切り進んだら、今度は向きを変えて横方向にぐるっと一周切ります。


イメージとしては、こんな感じです。



切り終わると、このようになります。



② 上面と底面を切り取る

上面と底面を切り取ります。


切ると、このようになります。


切り取った上面と底面は使わないので、処分してしまいます。

③すべての角ラインを切る

角ラインをすべて切り、牛乳パックを4分割します。



④名刺サイズに切り分ける

バラバラになった牛乳パックの1面を、それぞれ使いやすいサイズに切り分けていきます。


定規で測って切れば均等になって美しい仕上がりになりますが、どうせ使ったら捨てるものですし、わたしはずぼらおおざっぱなので、だいたいの感じでザクザクと4つに切ってます。


これで完成です! わが家ではこの牛乳パックスクレーパーをストックしておいて、食器類の汚れが気になるなというときにいつでも使えるようにしています。

牛乳パックスクレーパーの使い方

食器やフライパンの汚れを落とす

食事を終えた後のお皿やフライパンは、油汚れやソースが残りがちですよね。


なにもせずにそのまま洗うと、なかなか汚れが落ちなくて洗剤やお湯をたくさん使わなければいけなかったり、洗った後のスポンジが油まみれだったりといろいろと厄介です。


こんなときに便利なのが、キッチンスクレーパーです。スポンジで本洗いをする前に、食器や調理器具についた汚れを拭っておくのです。


これだけで、洗い物はぐっと楽になりますし、無駄な洗剤を使わなくていいので環境にもやさしい。


しかも、牛乳パックで作ったキッチンスクレーパーならば、汚れを拭ったらそのまま燃えるごみにポイするだけ。


スクレーパーから汚れだけをとって捨てるという作業や、スクレーパー自体を洗うという作業も不要です。

せり
汚れを拭ったそのまま捨てられるのは、とても便利ですよ


液体状の食べ物をかき集める

キッチンスクレーパーが活躍するのは、洗い物の前だけとは限りません。その拭っておく能力は、ちょっと粘り気のあるような液体状の食べ物をかき集めるのにとっても便利なんです。


たとえば、カレーやシチュー。お玉だともうすくえないけど、「まだ少し残っていてもったいない…」なんていうのはあるあるですよね。


こんなときにもサッと牛乳パックで作ったキッチンスクレーパーを使えば、食品ロスも減りますし、洗い物も汚れが少なく、一石二鳥です。


ほかにも、ホットケーキをつくったときのボールや、瓶に残ったジャムなど、「まだ残っているのに…」というときに活躍してくれるのがキッチンスクレーパーなんです。


牛乳パックでつくったキッチンスクレーパーは紙製ゆえにそこまでの耐久力はありませんが、柔軟性があるのがポイントで、フライパンや鍋はもちろん、ボールや瓶のようなさまざまなアイテムに応用がききます。


サイズが大きすぎるなと思ったら、その場でキッチンバサミで切って、サイズを変えることも可能。


無駄なく食べきるために便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。


せり
売っているキッチンスクレーパーだと「瓶に入らない」、「フライパンで使うには小さすぎる」なんてことがありますが、牛乳パックならば自分が使いやすいのサイズで作れます


まとめ

牛乳パックで作るキッチンスクレーパーは、驚くほど手軽で、使い勝手も抜群。


使い捨てできるから後片づけもラクチンで、洗剤や水の節約にもなり、ちょっとしたエコにもつながります。


特別な道具もいらず、今日からすぐに始められるのも魅力のひとつ。


小さな工夫ですが、毎日のキッチン仕事をぐっと快適にしてくれるはずです。ぜひ一度、おうちで試してみてくださいね。



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