※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

職人技が息づく暮らしの道具:宮島工芸製作所の「丸柄ナナメ杓子」の魅力

我が家はごはんが大好き。最近はお米の値上がりがすごくて悩みどころですが、それでもパンよりもお値段は安く、腹持ちもいいので、基本的に朝晩はごはんを食べています。


そのごはんを炊いたときに欠かせない道具が、しゃもじです。しゃもじは、こだわらなければ100円でも買えますが、ちょっとお値段を出すだけで永く愛用できるものも実はあるのです。


今回の記事では、我が家が使い続けている、宮島工芸製作所のしゃもじの魅力について語っていきたいと思います。


宮島工芸製作所とは?

宮島工芸製作所は、広島県廿日市市にある木工用品をつくっている会社です。ご近所には、世界遺産として登録されている厳島神社もあります。


長年にわたり培われてきた木工技術を生かし、現代の生活になじむような製品をつくるのをモットーとしていて、しゃもじや調理べらなどが有名です。


丸柄ナナメ杓子の魅力

先ほどからわたしは、しゃもじ、しゃもじと連呼していますが、宮島工芸製作所では杓子(しゃくし)と呼ばれています。


宮島工芸製作所には何種類かの杓子があり、それぞれ、形や素材が違うのですが、わたしが愛用しているのは「丸柄ナナメ杓子」です。



この丸柄ナナメ杓子を8年ちかく毎日使ってきて感じた魅力は、

  • 握りやすいデザイン
  • お米をよそいやすい
  • フィットするナナメの先端
  • 丈夫で長持ち
  • 経年変化も楽しめる

です。


それぞれの魅力について、詳しくお話していきますね。

魅力① 握りやすいデザイン

わたしが丸柄ナナメ杓子を使ってまず最初に驚いたのが、その握り心地のよさ。


それまではプラスチック製のしゃもじを使っていたのですが、それとはまるで違うのにはビックリしましたね。


プラスチックのような硬さや冷たさがなく、握るとふわっとやわらかい感じがするんです。


「木とプラスチックとでは違って当たり前でしょ」とも思うのですが、それがそういうわけでもなさそうで、市販の木製へらと比べても、握り心地は一目瞭然に違うのです。


柄が握ったときに手にしっくりと馴染むような形になっているのがポイント。まさに職人技というのがふさわしい、絶妙な握り心地です。


せり
シンプルなデザインですが、使いやすさにこだわっているのが伝わってきます


魅力② お米をよそいやすい

丸柄ナナメ杓子を横から見ていただくとわかるのですが、ゆるいカーブになっています。


このカーブがあるおかげで、ごはんをこぼすことなく、茶碗にすっとよそうことができるのです。


安いしゃもじだと、このようなカーブはない場合もあるので、すくったごはんをポロっとこぼしたりしがちだったのですが、丸柄ナナメ杓子だとこぼさずに盛り付けができます。

魅力③ フィットするナナメの先端

丸柄ナナメ杓子は、先の部分が斜めになっているのがポイント。


それまで使っていたプラスチックのしゃもじは左右対称の形だったので、最初は先端が斜めになっていない丸柄杓子にしようかなと思っていたのですが、口コミを見て回るうちにナナメ杓子に興味が湧いてきて、こちらにしました。


結果のところ、これが正解。今、我が家では土鍋を使っているのですが、このナナメ具合がちょうどお鍋にフィットするんです。


地味ですがこれが大変によく、お釜についているお米をとるときに重宝しています。


我が家はたまたま土鍋ですが、口コミを見てみると、電気炊飯器を使っている人でも同じような意見があるので、使っている人は実感しているのがわかりますね。

たんぽぽ
お米は無駄にしたくないから、大事なポイントよね♪


魅力④ 丈夫で長持ち

我が家のしゃもじは、使って8年。土鍋と同じころに購入したのですが、どちらもまだまだ現役バリバリです。


100均で売っているようなプラスチックのしゃもじだと、8年も使えばそろそろお役御免にしているはずですが、こちらの丸柄ナナメ杓子はまだまだそんな気配は微塵も見せません。


木でできているので、水に長時間つけっぱなしにしない、使った後はきちんと洗って水けはしっかり拭きとる、みたいな配慮は必要ですが、それさえできれば木製品はとっても長持ち。


一見すると丸柄ナナメ杓子はお値段が高いですが、安いしゃもじでもポンポンと買い替えるならばコストもそれほど変わらなくなりますし、なによりも精神的に満足度が違いますね。

はこべ
丁寧に扱えば、木の製品は長く使えるのだ


魅力⑤ 経年変化も楽しめる

なんといっても、プラスチック製のしゃもじと木製品のしゃもじの違いは、年月が経ったときの美しさではないでしょうか。


夫が「万が一のために取っておいてほしい」と言ったため、やむなく残しておいたプラスチック製のしゃもじがあったのですが、先日、久方ぶりに戸棚から引っ張り出してみたら、黄ばんでしまっていて、とてもじゃないけれどまた使いたいと思える状態ではない。ということで、処分しました。


プラスチック製品だとこういうことはありがちですが、木製のものは月日が経ってもその変化さえも愛しいものです。


我が家の丸柄ナナメ杓子は毎日使っているので、たまにしげしげと見ると色あせたなぁと思うこともあるのですが、オリーブオイルをちょっとつけて磨いてあげれば、ご覧のとおり。


艶々になって元気に復活してくれます。手入れした姿がまた美しい。新品とは違う、使っているからこそにじみ出る味わいがいいんですよね。

せり
こういう手入れができるのも、木製品ならのではのいいところですよね


丸柄ナナメ杓子はどこで買える?

宮島工芸製作所では、オンラインショップを展開しています。現地まで足を運ぶのがむずかしい場合は、オンラインショップで買うのが便利でいいですね。


宮島工芸製作所のオンラインショップを確認する ▶ 宮島工芸製作所



宮島工芸製作所のオンラインショップサイトでも購入できますが、楽天市場でも価格は同じで、送料も安く、かつポイントが貯まるので、こちらのほうがお得ですね。わたしも楽天で購入しました。


【国産】【天然桜木】宮島工芸製作所 丸柄ナナメ杓子



せり
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうです

わたしは、子どもが一人暮らしをするときが来たら、プレゼントしようかと目論んでいます


まとめ

宮島工芸製作所の丸柄ナナメ杓子は、職人さんによる手仕事のよさを感じる製品です。


しゃもじは生活のなかではあまり大きな存在とはいえないですが、そういう小さなところこそ丁寧につくられたものを使うことで日々の生活が心豊かになる気がしています。


また、日々使うものに少し気を配ることで日本の伝統や手仕事を守っていくことにもつながります。


日常のなかに職人技の品を取り入れるという贅沢を味わってみませんか。


おすすめの記事