
ムダ毛って、本当に悩みのタネですよね。
ひと昔前は、“ムダ毛の処理は大人の女性のたしなみ”という感じでしたが、今や女性はもちろん、男性や子どももムダ毛をケアする時代。
わが家では、年頃になってムダ毛を気にするようになった子ども達にねだられ、家庭用脱毛器を購入することになりました。
(そのときの経緯については別記事『子どもがムダ毛を気にしだしたら?わが家の体験談と親の対応』に詳しく書いています)
さて、いざ家庭用脱毛器を買うと決めても、いろいろな製品が巷にあふれていて迷ってしまうもの。
悩みに悩み、どれにするか徹底的に調べた結果、「コレだ!」と決めたのが、家庭用脱毛器として名高い「ケノン(KE-NON)」です。
今回の記事では、2年間ケノンを使って感じた感想をレビューします。
この記事のもくじ
「ケノン(KE-NON)」をつくっているのはどんな会社?
ケノンの製造しているのは、株式会社エムテック。長野県飯田市に本社を置く日本企業です。
KE-NONブランドをはじめとする、ハイエンドな家庭用美容、健康機器を製造開発をしています。
ケノンのココがすごい!
目で見てわかる驚きの効果
ケノンの口コミを調べてみると、ビックリするくらい評価が高いですよね。
買う前は、ネット上の口コミがあまりにも良すぎて、「サクラなんじゃないの?」とちょっと半信半疑だったわたくし。
ですが、自分が実際に使ってみて、口コミが“やらせ”ではないことを実感いたしました。
口で説明するよりも実際の様子を見ていただくほうがわかりやすいので、40代半ばのオバサン肌で恐縮ですが、ご覧ください。
まずは、手から。

毛穴の様子から察していただけると思うのですが、わたしはかなり毛深い体質。
指毛なんかは週に1~2回剃らないとボーボーになってしまう感じで、かなりのコンプレックスでした。
ところが、ケノンを3~4回照射した後は、あの指毛が嘘のようにほとんど生えてきません。
人生これまでの悩みは何だったのと思うくらい、ビックリの効果。
現在は定期的にではなく、思い出したころにケノンを使っているだけですが、そんなペースでもほぼ毛は生えてこない状態です。
では、次に腕もご覧いただきましょう。

腕もやはり産毛がびっちりと生えている体質だったのですが、ほぼノームダ毛。
よく見ると、ケノンの当て方が悪い部分は毛が少し残っていますが、目を凝らさないかぎりわからないので、日常生活では無問題です。


娘もケノンのおかげで素肌に自信が持てているようです!
シェアして使えて経済的!
「ケノンを買ってよかったな」と思ったのは、その効果はさることながら、家族みんなで使えること。
ケノンを買うきっかけとなった娘はもちろんのこと、わたしも夫も愛用中です。
お値段がそれなりにするので、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買ったのですが、家族みんなでシェアしているので、実はそれほど高くない。いや、むしろ安いかも。
そもそも、ケノンは“シェア”を前提とした製品なんだとか。
デリケートな悩みである為パーソナルな部分に配慮するプロダクトでありながら、同時に家族や友人、恋人と一緒に「シェアする」という全く新しいコンセプトを確立。
家族が一緒にリビングで使用するなど、年齢性別を問わず誰もが使用する事を前提とし、簡単で直観的に操作出来るシンプルなUIにしました。
引用:株式会社エムテック
たしかに、人に見せるのがちょっと恥ずかしいボディケア用品を堂々とシェアしようというコンセプトはこれまであんまり見なかった気が…。
ケノンは肌に直接当てる部分がカートリッジ交換式なので、付け替えが可能なのがポイント。
衛生面で気になる場合でもカートリッジだけを人数分買えばいいので、リーズナブルに済むのがいいですよね。

標準装備のスーパープレミアムだけでもいいけど、用途やシェアする人数に応じて追加するのもありなのだ
ちなみにわが家では、
- ストロングカートリッジ:夫専用
- スキンカートリッジ:わたし専用
- スーパープレミアム:わたしと娘で共有
となっています。
わが家の場合は、衛生面というよりパワーや機能面でそれぞれが使い分けている感じですが、デリケートゾーンに使う予定であれば、やはり個人専用のカートリッジがあるほうが安心ですよね。

1年半以上コツコツとやってきた結果、ヒゲを剃る回数が減って、万年カミソリ負けしていた肌が治っています
機械音痴でも問題なしの簡単操作
ケノンを使う前にちょっと心配だったのが、使いこなせるのかなという点。操作が難しいと使うのも面倒くさくて、億劫になってしまいますよね。
ところが、機械音痴なわたしでもケノンは簡単に使えました!
まず、ケノンのセットはこんな感じです。ケノン本体と袋に入ったサングラスが基本です。

美顔と書かれた箱には、特典でもらった顔用のスキンケアカートリッジが入っています。
さて、実際の使い方を見ていきましょう。
①まず、白い電源コードをコンセントにさします。
②本体後ろの電源コードの根元横に、スイッチ式の電源があるのでポチッと押します。

③本体の上蓋を開けると、電源マークのボタンがあるので押します。すると、ケノンが起動します。

④▲または▼のボタンを押します。照射パワーレベルが表示されるので、自分に合ったレベルに合わせます。
⑤本体の中に収納されているハンドピースを肌に当て、ハンドピース上面のボタンを押すと照射されます。
機械自体の操作はこれだけです! 簡単ですよね?

信頼の日本製
気軽に使われている家庭用脱毛器ですが、もし肌にトラブルが起こったらと思うと怖いですよね。
その点においてもケノンは安心なんです。
というのも、日本人の肌質を徹底的に研究して開発されており、光美容器の安全性を左右する照射ガラスには世界的光学レンズメーカーHOYAの特注品を採用。
さらには日本のメーカーであっても中国などの海外製造が多いなか、ケノンはこだわりの日本製。
たしかにもっと安価な脱毛器はありますが、ケノンのように高品質な部品を使用し、ここまで安全性や結果に一切妥協せず、こだわり抜いて製造しているのは珍しいのではないでしょうか。

脱毛器には見えないオシャレなデザイン
ケノンは、パッと見て脱毛器だとわからないくらいオシャレなのも素晴らしい。
わが家では持ち運びがしやすいようにプラかごに入れて保管していますが、そのまま出しておいても気にならないくらいのスタイリッシュな見た目がお気に入り。
いかにも脱毛器という感じではなく、無駄のないミニマリズムを感じるような洗練されたデザインが素敵です。

しかも、嬉しいことにカラーも選べるんです。
2025年現在販売されているカラーは、
- パールホワイト
- ピンクゴールド(ローズ系)
- シャンパンゴールド
- マットブラック(ツヤ消し)
の4種類。
自分の好みやインテリアに合わせて選べるのが、いいですよね。

ロゴがゴールドではなく白だったら、より良かったですね(笑)
ケノンの困ったところ
眼鏡をかけながらサングラスができない
ケノンを使うときは目へのダメージを防ぐため、サングラスをかけなくてはいけません。
ですが、わたしは眼鏡着用者。サングラスのために眼鏡を外してしまうと、ぼんやりとしてしまって細かいところはほとんど見えません。
ただでさえ視力が悪いのに、サングラスをかけるとなお見えない。
それゆえ、きちんと隅々までケノンを当てられているかがわかりづらく、場所によっては少し毛が残ってしまっています。
度の入ったサングラスを買えばいいのでしょうが、ケノンのためだけに買うのももったいなくて、いまだに踏み切れていません。

保管にかさばる
ケノンのスタイリッシュなデザインはお気に入りではありますが、それと同時に「かさばるなぁ」というのも本音。
メーカーによっては、手で握る部分(ケノンでいうハンドピース)とコンセントしかなく、ポーチに収納できてしまうものもあるので、それと比べるとケノンは本体にボリュームがあります。
オシャレなデザインですし、わが家ではプラかごに入れてしまっているので気にはなっていませんが、人によっては大きいので邪魔に感じることもあるかもしれません。

結論:ケノンは「高かったけど、買ってよかった」と納得できる一台
最初は正直、ケノンの価格にかなり躊躇しました。
いくら年頃の娘が欲しいといっているからと言って、さすがにやりすぎかなとも思いました。
でも、実際に使い続けて2年が経った今、はっきり言えるのは
「ケノンはちゃんと結果が出るし、家族で使えるから結果的にお得だった」ということ。
もちろん、誰にでも向いているとは限りませんし、毎日使えばすぐ効果が出る!というものでもないですが、
- 「自分のペースでコツコツ続けたい」
- 「サロンに通うのはちょっと・・・」
- 「家族で一緒に使いたい」
- 「肌への負担が少ない脱毛器を探している」
という方には、心からおすすめできる1台です。
この記事が脱毛器選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです!