
わが家では、子どもだけでなく、夫婦も「おこづかい制」。普段はそれぞれに決められた金額でやりくりしていますが、ボーナス月だけはちょっと特別です。
というのも、ボーナスを利用した、ささやかだけど楽しみな“イベント”があるからです。
今回は、そんなわが家独自の「ボーナス月のおこづかいルール」と、ちょっぴり遊び心のある家計管理についてご紹介したいと思います。
あわせて、2025年夏のボーナスの見通しについても、簡単に調べてみました!
2025年の夏のボーナス見通し
わが家のボーナス月のおこづかいの話をする前に、一般的なボーナスが気になったので、ちょっと調べてみました。
ほかのご家庭がどのくらいボーナスをもらっているのかって、面と向かって聞くわけにもいかないですし、正直なところよくわからないですよね。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの『2025 年夏のボーナス見通し』というレポートによると、企業の好業績と人手不足を背景に、ボーナスは前年比+2.6%と 4 年連続で増えているとのこと。
わたし個人の印象とは違い、世のなかの景気はそこまで悪くないんですね。
一人当たり支給額(円) | |
民間企業 平均 | 425,373 |
製造業 | 561,977 |
非製造業 | 399,316 |
国家公務員 | 705,200 |

わが家のボーナスの使い道
わが家のボーナスは、基本的に‟ 全額貯金 ”です。子どもの教育費がこれからうなぎ上りになるので、それに備えて貯金、貯金です。
ですが、これだと一家の稼ぎ頭の夫のモチベーションは駄々下がり。少しはお楽しみもなくてはいけません。
そこでちょっとしたボーナスのお楽しみとして、‟ ボーナス支給額の端数によって変わるおこづかい ”制度をわが家では採り入れています。
‟ ボーナス支給額の端数によって変わるおこづかい ”とは何ぞやという話ですが、「毎回1万円」のような一定額ではなく、ボーナスごとに金額が変わるようなシステム。
ボーナスの手取り額の下4桁の数字を見て、
5000以下ならば、その数字+1万円
5000以上ならば、その数字の金額
が夫のボーナスおこづかいになります。
つまり、理論上、夫がもらえる金額には5000~14999円の幅があるのです。
この「必ず一万円もらえる」みたいな定額制ではなく、あえてボーナス支給額によってもらえるおこづかいの金額が毎回変わるというのがミソ。
この幅があるおかげで、定額制よりもちょっとしたギャンブル要素というワクワク感があって、ボーナスがちょっとした楽しみになっているようです。
ボーナスおこづかいは基本的に夫のものですが、そのお金を使ってスイーツを買ってきてくれたりするので、わたしも子どもたちもニッコリ。ちょっとした金額ですが、夫も家族も楽しんでいます。

まとめ
毎回ちょっとだけ違う、ちょっとだけ嬉しい。
ボーナスにギャンブル性をもたせるわけではありませんが(笑)、予測できない「おこづかいの額」が、夫にとってのささやかな楽しみになっているようです。
節約も大切。でも、心のゆとりも同じくらい大事。そんなわが家のお金のルールをこれからも続けていきたいと思っています。