
冬の風物詩、みかん。
寒い季節には欠かせないこのフルーツを、ポケットマルシェ(通称:ポケマル)を通じて『自然菜園たるひ』から手に入れることができました。
自然栽培で育てられたみかんの甘さと風味、そして安心して食べられるという嬉しさを感じながら、今回はその魅力をお届けします!
『 自然菜園たるひ 』ってどんなところ?
『 自然菜園たるひ 』は、静岡県伊東市の生産者さんです。
『 たるひ 』という可愛い名前は、農園メンバーのお名前の頭文字をとってつけられたそう!
満ち足りた日(陽)という意味の「 足日 」という意味も込められているとのことで、とっても素敵な名前ですね。
『 自然菜園たるひ 』は、ベジタリアンのお3方が集い、伊東市の山で自給自足型の共同生活するところからスタートしました。
自分たちで食べる野菜作りにはじまり、NPOでの有機農業実習を経験し、2014年に休耕畑を借りたことでいよいよ本格的に農園が本格化していきます。
2年かけて畑全部を1m掘って「 炭素循環 」の畑にしたというのだから、すごい話です。
柑橘類と野菜を中心に、安心して食べられ、命のクスリとなるような作物づくりをモットーにされています。
届いたときの様子

わたしがお願いしたのは、『 懐かしい味の温州みかん【減農薬】 』。
8Kgで注文しました。
写真には写っていませんが、おまけもつけてくださいました!
鮮やかなだいだい色が、食欲をそそりますね。
大きさ
スーパーで売られているみかんとは違い、大小さまざまなみかんが入っていました。
大きいものと小さいものを比べると、こんな感じ。目安にしゃもじを並べています。

ご覧のとおりサイズにはバラつきがあるので、大きさが揃ったものが欲しい方には合わないかと思います。
でも、我が家ではむしろ大きさが違うほうが大歓迎。
なぜなら、おなかの具合に合わせて、食べたいサイズを選べるから。
食後にちょっとデザートととしてちょっと果物を食べたいときには小さめ、おやつの時間に食べるなら大きめと、その時々でサイズを選べるのは便利でいいですね。
スーパーだと大きめのみかんが売られていることが多いのですが、「みかんは食べたいけど、ちょっと1個だと大きすぎるなぁ」と感じることも増えてきたので、小ぶりサイズは中年の胃袋には助かります。

気軽にパクパク食べて、冬に不足しがちなビタミンをとってます
甘さ
一言でいうなら、甘いみかんです。
ただし、甘ったるいということはなく、そこはかとなく酸味が感じられ、爽やかさも口のなかに残ります。
「あぁ、みかんを食べているなぁ」という感じがしっかりします。
我が家は夫がみかんにうるさく、甘いみかんでないと嫌だというのですが、『自然菜園たるひ』のみかんはそんな夫でも「おいしい」と言っているので、甘さに間違いはないでしょう。
もちろん、子どもたちにも大好評!
デザートにおやつにとパクパク食べています。
みかんを握ったときにパンと張っているものを食べるとまだ甘味が少ないですが、少し張りがなくなって皮がフカフカになったようなみかんはしっかりと甘さがあります。
もし思ったよりみかんが甘くないと思ったら、カビに気をつけながら冷暗所にしばらく置いておくと、甘みが増しますよ!

おすすめポイント
なんといっても、減農薬ということですね。
体は口にするものでできているので、健康を意識するなら少しでも体に悪いものを減らしたいところ。
農薬を減らすと、生産者さんは大変です。
病害虫の影響で見ためが悪くなって売れ行きが下がったり、生産量が落ちたりするので、無農薬・減農薬に取り組んでいる生産者さんは多くありません。
そんななか、『 自然菜園たるひ 』は次のような信念を掲げていらっしゃいます。
子どもたちの健康のお手伝いをしたいです。
なるべく野生に近い状態で強く育った、本来の味と生命力のある作物とはどんなものか、自分たちも知りたいし、お客様にもお伝えしたいです。
食べ物の生命力が体にどんな影響をもたらすか感じて欲しいし、見た目重視じゃない作物が当たり前の世の中になってほしいと強く願っています。
我が家の近所では無農薬・減農薬のみかんは買えないですが、こうしてポケマルを使って生産者さんから直接購入できるのは本当に便利ですし、ありがたいシステムだと思います。

まとめ
はじめてポケットマルシェを利用して、購入したのが『 自然菜園たるひ 』のみかんでしたが、小まめに連絡が来て、安心して買い物することができました。
安心、安全な旬のおいしい果物を直接農家さんから買うことができて、「便利な世の中になったなぁ」と思います。
減農薬でおいしいみかんを食べたくなったら、ぜひポケマルで『 自然菜園たるひ 』をチェックしてみてくださいね!
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