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40代から楽しむ旅!疲れやすいわたしの小さなコツ

旅行先であちこち出かけて、家に帰ってきたらぐったり。旅行を楽しんだのか、疲れに行ったのかわからない…。こんな悩みはありませんか?


よくわかります。かつてのわたしもそうでした。


旅行好きなわたしですが、実はとても疲れやすい体質です。人がたくさんいるような場所に出かけると、帰ってきたときには疲労困憊、気力と体力を取り戻すのにしばらく時間がかかります。


また、その一方で、まだ行ったことのない場所や知らない文化を見るのが大好きで、好奇心旺盛な面もあるのでやっかいです。


そんなわたしが旅行を繰りかえすなかで、疲れやすいタイプでも旅行を楽しむためのコツが少しずつわかってきたのでシェアしたいと思います。

疲れにくい旅のコツ

わたしが疲れない旅行をするために心がけているコツは、全部で7つ。

  • 一人旅にする
  • 移動は少なくする
  • こまめに休憩する
  • 観光地にはなるべく行かない
  • 調べても、スケジュールしない
  • 個室の部屋にする
  • 大通り沿いのホテルは避ける


ひとつずつ、詳しくお話していきますね。

一人旅にする

友だちとの旅行は楽しいですが、どうしても気を遣ってしまうもの。


まるで家族や兄弟のように感じるほど仲のよい友人であっても、「退屈してないかな?」「どこか行きたいところはないかな?」と自然と気をまわしてしまい、一緒にいると本当の意味でリラックスというのはむずかしいですよね。


ですが、一人旅であれば、気を使うのは自分と周囲の環境に対してだけ。


旅行のスケジュールを立てるときも自分の好きなものだけを考えればいいですし、疲れてしまって、たとえ実行できなかったとしても、「ま、仕方ないか」で済むのは一人旅のいいところです。


旅行中にもし疲れたとしても誰にも気兼ねすることなく休めるので、精神的にも体力的にも楽に過ごすことができます。


「友人と過ごす時間を目的とした旅」でないのならば、思い切って一人旅にしてしまえば、マイペースに旅を満喫できるので、疲れやすい人こそ一人旅がおすすめです。

せり
以前友人と旅行に行ったとき、人混みで疲れすぎて、行くはずだった観光スポットを見学できず、申し訳なかったですね


移動は少なくする

旅行に移動はつきものですが、とくに疲れやすい人間にとって移動は大敵。新幹線や飛行機では、隣の人と距離が近く、しかも長時間同じ空間で過ごさなくてはいけないというのは心的、体的に疲れます。


国内で慣れた場所であっても疲れますが、ましてや行ったことのない外国となると疲れは比になりません。


移動している最中は、旅行という刺激で緊張しているため感じにくいですが、あとからドッと疲れは出るものなので、油断なりません。


ですから、いかに移動で消耗させないかは、旅行を楽しむうえでは重要ポイントなのです。


わたしの場合は、何度も乗り換えなくてはたどり着けないような場所は、旅行先としてなるべく選ばないようにしています。


国内であれば、朝に家を出て、昼すぎくらいまでには着けるような場所。海外であれば、直行便で行ける場所を選ぶようにしています。


飛行機を乗り継いだほうが安い場合であっても、乗り換えするストレスを考えると、多少割高であっても直行便を選んでしまいます。


ただでさえ40歳も過ぎて体力もなくなっているので、とにかく移動で消耗しないというのはお金よりも大事になってくるのです。

せり
移動を甘く見てしまうと、肝心の旅先で楽しめなくなってしまうので、注意が必要です


こまめに休憩する

せっかくの旅行であれば、いろいろな所を見て回りたいというのが人情というものですよね。ですが、疲れやすい人があれもこれもと動き回ると、本当にしんどくなってしまいます。


ましてや分刻みのスケジュールなんていうのはもってのほかで、いかにスケジュールにゆとりをもって、こまめに休憩できるかが楽しい旅のポイントです。


ちょっとでも疲れたらホームであるホテルに戻り、ゴロゴロと本を読んだり、旅ノートを書いてみたりと、ざわつく自分の心を癒しながら、体も休めます。


アクティブな人から見るとまったく理解できないような行動かもしれませんが、こういう時間があると、再びエネルギーをチャージして、元気よく外に出られるようになります。

せり
一人旅だと自分のペースで休めるので、圧倒的にラクに旅を楽しんでいる自分に気がつきました


観光地にはなるべく行かない

これは個人的趣向にもよりますが、わたしはあまり観光地、観光スポットには行きません。というのも、人気観光地は人がたくさんいて疲れてしまうから。


ごちゃごちゃとした人混みのなかにいるだけでぐったりしてしまって、楽しむどころか、疲労感を抱えるだけ、というのがこれまでの経験です。


ですから、定番の観光スポットは外し、人があまり行かないようなマイナーなところをふらふらとマイペースに歩きまわるのがわたしのお気に入りの旅スタイル。


どうしても行ってみたい人気観光スポットがあるときは、たくさんの観光客が訪れる時間帯をさけるようにしています。


たとえば早朝だったり、夕方だったりであれば、場所にもよりますが観光客の数も減ってくるので少しは楽に観光することができるのでおすすめです。


せり
ガイドブックに載っているような観光地を巡るよりも、観光客が少ない場所を選んで行くほうが空いてますし、思いがけない発見もあって、わたし的には楽しいですね


調べても、スケジュールしない

旅行が好きな人のなかには、下調べをほとんどせずにいきあたりばったりで行動するのを好きな人がいます。計画された旅行に魅力を感じず、偶然に起こる経験を楽しむタイプですね。


一方で、スケジュールをきっちりと決めて、確実にこなしていく修学旅行のような旅行を好む人もいます。


わたし自身は、すべてスケジュール通りにこなすタイプの旅行は好みではありません。


というのも、きっちりとスケジュールを組んでしまうと、旅先で偶然に出会った人、素敵なお店、楽しそうなこととの一期一会の触れ合いをみすみす逃してしまうからです。


ですが、かといって移動手段と宿泊だけを押さえ、あとは行き当たりばったりするほどの度胸はありません。何かトラブルが起こったときにはテンパってしまい、疲れて切ってしまうのは目に見えています。


そんなわたしの旅のスタイルは、下調べはしっかりとしつつも、スケジュールを組みすぎないというもの。


行ってみたい飲食店、行ってみたい場所、不測の事態が起こった場合の対処法なども含めて、下調べしてリストアップはしつつ、必要以上のスケジュールは組まないようにしています。

せり
下調べしてあれば、「何かあっても大丈夫!」という精神的な安心感があるので、疲れにくい気がします


個室の部屋にする

旅行で費用のウェイトを占めるのは、交通費と宿泊代ですよね。節約しようと思うと、この2つをどうするかが大きな問題となってきます。


ホテル代を安くしようとするならば、相部屋(ドミトリー)に泊まるという作戦もあるのですが、わたしは多少費用が高くなろうとも個室を選びます。


その理由は、旅行先ではホテルの部屋が自分にとっての唯一の居場所だから。この唯一の居場所が他人と共同だと、一人になる時間が必要な自分にとっては休まらず、落ち着けないのです。


ホテルがダメならカフェで一人で過ごせばいいのでは?と思われるかも知れませんが、外に開かれた空間で、かつ周りに人がいるような状況では、疲れやすい人間にとっては十分にリラックスするのはむずかしい。


ですから、気力体力をチャージさせる唯一の場所であるホテルは、多少割高であっても個室にするようにしています。


せり
ドミトリーでほかの旅行客とコミュニケーションなんていうのにも憧れますが、自分の体質を考えるとチャレンジするのはなかなかむずかしいですね


大通り沿いのホテルは避ける

ホテルの部屋を個室にするのと同じくらい注意しなくてはいけないのが、ホテルの立地。


一般的にはホテルは大通りに面しているほうが便利なので好まれますが、わたしはおすすめしません。


なぜならば、大通り沿いは音が気になるからです。


高級ホテルで防音がしっかりとされているというなら話は別ですが、そうでなければ外部からの音というのはある程度は仕方がないもの。


大きな通りだとそれなりに交通量があるので、場所によっては夜中であっても車が走る音やクラクションなどが聞こえることもあります。


旅行先ではただでさえ眠りが浅くなりがちなのに、さらに騒音が加わってしまえば、十分に睡眠をとれなくなってしまいます。


ですから、大きな通り沿いにあるホテルはまず避けて、少し裏道に入ったようなホテルを選ぶようにします。


さらに、宿泊サイトの利用客の口コミをしっかりと確認し、「音がうるさい」のような口コミが書かれていないかを確認すると安心です。


せり
現地に行ってみないとわからないことも多いのですが、口コミをよく調べておくのがおすすめです


まとめ

旅行に出かけるたびに、「楽しかったけど、なんだかものすごく疲れた…」と感じてしまう方は、決して少なくないと思います。


とくに疲れやすい体質の人にとっては、移動や人混み、知らない土地での緊張感など、思った以上にエネルギーを使ってしまうものです。


でも、だからといって旅行をあきらめる必要はありません。


大切なのは、自分に合った旅のスタイルを見つけること。詰め込みすぎないスケジュール、人の少ない場所を選ぶ、宿泊先でゆっくり過ごす…そんなちょっとした工夫だけでも、旅の疲れはぐっと軽くなります。


わたし自身も、試行錯誤しながら自分に合った「ちょうどいい旅のしかた」を見つけてきました。


それは、無理せず楽しむことを優先する旅。そうすることで、帰ってきたあとも「行ってよかった」と思える、心地よい思い出として残るようになりました。


この記事が、同じように疲れやすさに悩んでいる方のヒントや参考になればうれしいです。あなたにとってちょうどいい旅が、これからもっと増えていきますように!

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