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【40代からのシンプルライフ考】車のある暮らしを見直す

わが家の車は、娘が生まれた年に買い替えてから、今年で丸17年。


大きな故障もなく、まだまだ元気に走ってくれています。


けれど最近、「もしこの車がダメになったら、次はどうする?」という問いが、頭の中でずっとくすぶっています。


車とともに暮らしてきた25年。


大人になってから“車のない生活”をしたことがないわたしが、いま真剣に悩んでいることを整理してみました。


自動車との暮らしが始まった大学生活

わたしが車と暮らすようになったのは大学生のころ。


地方の大学で、徒歩圏内では買い物も不便な地域に住んでいたため、車は生活必需品でした。


アルバイトでコツコツお金を貯めて買った中古車に乗って、田舎道を自由に走り回っていたあの頃。


ガソリン代も保険代も大変で生活はカツカツだったけれど、それも含めていい思い出です。


車がなければ味わえなかった経験ばかりで、今でも後悔はしていません。



“車なし生活”をしたことがないわが家

大学時代の愛車とお別れしたのは、ちょうど娘が生まれるころ。そのタイミングで新しい車を迎えました。


あれから早17年。わが家は車とともにずっと生活をしてきました。


子ども達は、生まれたときから車に乗ってきたので、自動車がない生活を経験したことがありません。


夫も地方出身で、子どものころから車が生活の一部という環境。


わたし自身も大学生のころから自動車との生活を送るようになり、かれこれ25年ちかくが過ぎています。


つまり、わが家の誰も“車のない生活”を経験したことがありません。


ですが最近、わたしは考えます。


「この車がもしダメになったら、次を買うべきだろうか」と。


高くなる一方の“車のコスト”

まず頭に浮かぶのが、車にかかるお金のこと。


今では軽自動車でも驚くほど高く、新車を買うとなると簡単には手が出ません。


わが家の地域ではガソリンも1リットル165円前後。学生時代と比べると、ほぼ2倍の水準です。


車本体も、走らせるためのガソリンも高い。


これが今の日本の現実です。


せり
ガソリン代が高いのでできるだけ車に乗らず、歩いたり、自転車を利用したりしてます


はこべ
芸人の厚切りジェーソンさんは、節約のために15kmくらいは余裕で歩くらしいぞ!?


運転が得意ではなく、運転が好きでもない

正直に申しまして、わたくし、自動車の運転が下手なのです。


車が少なく広い田舎道ならいいのですが、狭い道や交通量の多い場所になると緊張してしまいます。


「相手の車さえ傷つけなければいい」という精神なので、自分の車の左側を木に擦ってしまうなんてこともしばしば。


そして、運転が“好き”というわけでもないんです。


車はあくまでも生活の道具。ドライブを楽しむタイプではありません。


夫もわたしよりは運転上手ですが、やっぱり運転好きではない。


つまり、わが家にとって車は“必要だから乗るもの”なのです。


たんぽぽ
わが家の車は傷だらけ、凹みだらけで見るも無残ね…


家族全員で出かける機会が減った

子どもが小さいころは、車があることで本当に助かりました。


その当時住んでいたのは今よりも交通が不便なところ。


買い物、病院、保育園の送迎、そして夫の実家への帰省──どれも車がなければ大変だったと思います。


年1回の帰省では、家族全員と猫がぎゅうぎゅうと自動車に乗り込み、遊びに行ったものです。


けれど、コロナをきっかけに家族全員で帰省することもなくなり、その間に子どもたちも高校生と中学生に成長しました。


自分の足でもう十分に歩けます。


今では家族揃って車で出かけるのは、月に1回、近場の入浴施設に行くときぐらい。


街に出かけるときも、運転に気を張って駐車場代を払うより、電車で行くほうが気持ちがラク。


そんなふうに感じることも増えました。


はこべ
車の役割も、家族の成長やライフスタイルの変化とともに変わっていくのだ!


運転への不安と“これから”のこと

“高齢だから”と一概には言えないですが、やっぱり年齢が上がるにつれて運転する危険度は増す気がしています。


わたし自身、若いときに比べて、「反応速度が遅くなった」と感じる瞬間が40代半ばにしてたびたびあります。


今ですらこうなのですから、10年後、20年後の自分を想像すると、運転することに不安を覚えます。


車の怖いところは、何かあったときに“自分だけの問題では済まない”ということ。


「車は走る凶器」と言われますが、本当にその通り。


取り返しのつかないことを起こしてからでは遅いのです。

せり
ほんのちょっとの反応の遅れで事故は起きるんですよね


“車のない生活”を想像してみる

だからわたしは、今の車が寿命を迎えたら、そこで“わが家の車ライフ”を終えてもいいのではないかと考えはじめています。


もちろん、子ども達からは「絶対反対!」の声。


生まれたときから車がある生活を送ってきた子どもたちにとって、“車なし生活”は想像がつかないのでしょう。


ですが、いつかは必ずその日はやってくるんですよね。


現状でも、基本的に車に乗るのは、週一回のまとめ買いの日と、たまに夫や子どもを駅まで送り迎えするときくらい。


買い物は隣町の安売りスーパーへわざわざ出かけていますが、わが家の徒歩圏内にもスーパーはあります。


食費は多少上がるかもしれないし、ライフスタイルも変わるかもしれないけれど、車がなくても十分に生活はできるはずです。


買い物が大変だったら、生協やスーパーの宅配サービスを利用してもいいし、車が一時的に必要ならばカーシェアリングサービスを使えばいい。


発想を柔軟にすれば、車がない生活を補ってくれるサービスが今はたくさんあります。


“当たり前”をやめるのは勇気がいりますが、車はお金もスペースもかかる“大きな存在”。


だからこそ、今後の暮らしを慎重に考えたいと思っています。

おわりに

長年連れ添った愛車と過ごす日々は、これからも大切にしたい時間です。


でも同時に、「車のある生活を続けるのが本当に必要なのか?」という問いにも、向き合う時期がきている気がします。


“車を持たない”という選択は、手放すことではなく、新しい暮らし方を見つけること


そんなふうに前向きに考えながら、これからのわが家のスタイルを見つけていきたいと思います。

せり
今は、車ができるだけ長く元気でいてくれることを祈るのみです!

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