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40代のわたしが一人で海外旅行に行きたい理由|旅は自分を見つめ直す時間

「海外旅行に行きたい」


最近、そんなことをよく考えます。


異国の美しい景色を見たい、おいしい料理を食べたい。


もちろん、それも海外旅行の大きな魅力です。


でも40代の今のわたしにとって、それだけではありません。


海外旅行は、「自分自身を取り戻す時間」なのだと思っています。

① 自分の役割や「こうあるべき」から解放されたい

40代になると、仕事では会社員として、家庭では伴侶や親として、それぞれの役割があります。


その役割は大切ですが、一方で「こう振る舞うべき」「こうしなければならない」という見えないルールの中で生活しているようにも感じます。


それは仕事や家庭だけではありません。


日本で暮らしていると、「周りに迷惑をかけない」「空気を読む」「人からどう見られるかを意識する」といった価値観が、知らず知らずのうちに自分のなかに根付いています。


もちろん、それは日本の素晴らしい文化でもあります。


ただ、ときどき少し窮屈に感じることもあります。


たとえば、日本で平日の昼間に公園のベンチで何時間ものんびり過ごしていたら、「仕事は?」「何をしている人なんだろう」と見られているような気がして、どこか落ち着きません。


一方で海外では、公園で本を読んだり、芝生で昼寝をしたり、何もしない時間を楽しんでいる人をよく見かけます。


もちろん、海外にもその国なりのルールや価値観があります。


それでも、日本で感じる「こうあるべき」という空気から少し距離を置ける気がします。


もちろん、海外へ行くことで、日本人でなくなるわけではありません。


けれど、日本人として身につけてきた価値観をほんの少し横に置いて、一人の人間として自然体で過ごせる時間が生まれます。


このような解放感を味わうには、一人旅であることも大事だと思っています。


誰かと一緒の旅も楽しいですが、一人旅にはまた違った良さがあります。


行き先も、食事も、その日に何をするかも、すべて自分で決められる。


誰かに合わせる必要もなく、自分の気持ちに正直に過ごせます。


一人旅だからこそ、「本当は何をしたいのか」と自分自身に問いかけることができるのです。

② 自分の価値観を広げたい

自分を縛るものから少し離れると、今度は新しい価値観が目に入ってきます。


国が違えば、人との距離感も、働き方も、休日の過ごし方も、お金の使い方も違います。


「こんな考え方があるんだ」

「こんな生き方も素敵だな」


そんな小さな驚きの積み重ねが、自分の世界を少しずつ広げてくれます。


年齢を重ねるほど、人は経験を積む一方で、価値観は固定されがちです。


だからこそ、意識的に自分とは違う文化や考え方に触れる時間が貴重に思えるのです。

③ 自分の価値観を見直したい

海外で新しい価値観に触れると、不思議なことに最後は自分自身へと意識が戻ってきます。


「自分はなぜこんなに時間を気にするんだろう」

「どうして人の目を気にしていたんだろう」

「本当に大切にしたいものは何だろう」


そんな問いが自然と浮かんできます。


海外旅行は、新しいものを知る旅であると同時に、自分を知る旅でもあります。


日本を離れることで、日本の良さにも改めて気づきます。


そして、自分が当たり前だと思っていた価値観を、一度立ち止まって見直すことができます。

まとめ

わたしにとって海外旅行は、単なる観光ではありません。


社会や家庭で担っている役割から少し離れ、「こうあるべき」という感覚をいったん横に置く。


新しい価値観に触れ、最後には自分自身の価値観を見つめ直す時間です。


わたしにとって旅の一番のお土産は、お菓子や雑貨ではありません。


少しだけ視野が広がり、少しだけ心が軽くなった自分です。


そんな自分にまた出会うために、これからもわたしは一人で海外へ旅に出たいと思っています。

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