
福島生まれのロングセラーお菓子「ままどおる」。そのやさしい甘さとミルクの風味に、子どもから大人まで幅広く愛されています。見た目もかわいらしく、贈り物にもぴったり。
今回は、そんなままどおるの魅力を、名前の由来やパッケージ、中身のご紹介とともにじっくり味わっていきます。
ままどおるって?
ままどおるは、福島県の老舗お菓子メーカー・三万石の看板商品。1967年に発売されて以来現在に至るまで販売されているロングセラー商品です。
福島県民ならだれもが知っている、地元民に愛されているお菓子で、最近は全国的にも知名度が上がってきましたね。
ちょっと不思議な名前ですが、スペイン語の「お乳を飲む子」をイメージして名付けられたとのことで、表記が平仮名なのもオシャレ過ぎず、親しみやすくっていいですよね。
では、さっそく開封の儀と参りましょう。箱入りのままどおるは、いろいろな国のお母さんをイメージしたやさしいイラストが描かれた、クリーム色の包装紙に包まれています。

包装紙を開けてみると、やはりそこにもクリーム色の箱がお目見えです。箱に大きく描かれた、赤ちゃんを抱っこする女性のイラストと、ままどおるという文字が印象的ですね。

箱を開けてみますと、ご覧のとおり。お行儀よくままどおるが並んでいます。この写真は10個入りのものです。

さて、お待たせしました。ようやく、ままどおるとの対面です。個包装された2重の包み紙をそっと開くと、ままどおるが顔を出します。

実は、開封したときは底面が見えているのですが、写真映えするようにひっくり返して撮影してます。模様をよく見てみると、上下逆さまになってしまっていますが、mamaと書いてあるように見えますね。
普段であれば、ここでおもむろにムシャムシャと食べてしまうのですが、ブログ記事ということなので、中身がよくわかるようにあえて半分に切ってみましょう。

薄めのしっとりした生地のなかは、黄身餡でいっぱい。ふんわりと甘い香りが漂って、食欲をそそります。
ままどおるの感想
さて、ままどおるの味を一言でいうと、安心できるやさしい味わい。
ほんのりとミルク感のある、黄身餡はまったりと甘く、疲れているときに食べるとほっと一息できるようなやさしい味です。
イメージするなら、東京土産で定番の「ひよこ」、博多名物の「博多通りもん」と同じ系統という感じです。
ままどおるのいいところは、何といってもそのサイズ感。長さは人差し指くらいで、大きすぎず、小さすぎず、ちょこっとおやつに丁度いい。
ですから、自分へのお土産はもちろんのこと、職場へのバラマキ土産やご近所さんへのお土産にもピッタリなんです。
賞味期限は、製造日翌日より8日とほかの焼き菓子に比べると短めなので、自宅用ではなく、よそ様へのお土産ならば、購入後はできるだけ早く渡すのがおすすめですね。

ままどおるの購入方法
ままどおるは、福島県内外の店舗、もしくはインターネットで購入することができます。
店舗での購入
三万石の公式ホームページによると、直営店舗だけではなく、そのほかにも取り扱い販売店があります。
現在のところ、福島県、宮城県、新潟県、茨城県、栃木県、埼玉県、東京都に直営店舗や取り扱い販売店があるようです。
もし直接お店に行く予定がある場合は、ホームページをチェックしてくださいね。
▶ 三万石の店舗一覧
▶ 三万石の取り扱い販売店

もしかすると、公式サイトにはない場所でも手に入るかもしれないですね
インターネットでの購入
近くに直営店舗も取り扱い販売店もないという場合には、インターネットでの購入がおすすめ。三万石独自の公式オンラインストアのほかに、楽天にも「三万石 楽天市場店」があります。
この2店舗を比べてみると、商品価格自体は公式オンラインストアのほうが安いのですが、こちらは送料無料になるのは商品合計金額が10,800円(税込)以上というのに対し、「三万石 楽天市場店」では3,980円(税込)以上で送料無料となっており、ポイントも考えると楽天市場店のほうがお得ですね。
まとめ
ままどおるが福島県民のみならず、多くの人に愛されるのは素朴でやさしい味わいだからこそ。
自分へのちょっとしたおやつにはもちろん、職場へのお土産やお祝いなどのプレゼントにもぴったりです。パッケージも可愛らしいので、贈答品としてもとても喜ばれます。
福島県が生んだ銘菓・ままどおるをぜひ楽しんでくださいね。

福島に行ったときには、必ずこの2つはお土産にしています