【実食レビュー】見た目も味も上質。「プレスバターサンド」は大人のご褒美スイーツ

2025年7月4日 2025年6月19日

オシャレで甘いものが好きな人たちのあいだで話題になっているお菓子「PRESS BUTTER SAND（プレスバターサンド）」。

今回は、プレスバターサンドを実際に食べてみての感想や魅力をお伝えしたいと思います。

この記事のもくじ

1 プレスバターサンドって？
2 プレスバターサンドの感想
3 プレスバターサンドの購入方法
- 3.1 店舗での購入
- 3.2 インターネットでの購入
4 まとめ

プレスバターサンドって？

プレスバターサンドは、株式会社BAKEが製造・販売している焼き菓子ブランドで、看板商品ともいえる大人気スイーツです。

BAKEは、プレスバターサンドのほかにも、焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」や、焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」も手がけるなど、スイーツ好きなら誰もが知っているヒット商品をたくさん生み出します。

では、さっそく本題のプレスバターサンドを見ていきましょう。

上品なグレーの箱に、印象的なシルバーの模様がキラリ。すっきりと無駄がない、洗練されたデザインが素敵です。段ボール製なのにしっかりとしていて、ここまで品がいいのは凄いですよね。

写真の箱の一部がしみになっているのは、我が家の取り扱いの問題で、もともとはキレイな状態だったので悪しからず…。

裏面は、このようになっています。

オレンジ色のシールが印象的。グレーにオレンジとはセンスの塊です。

さて、箱を開けてみましょう。こちらは5個入りのタイプです。

なんというか、写真映えを計算されているのがビシビシと伝わってくる美しさですよね。

個包装のデザインも、潔さがすばらしい。一見ただ文字を並べただけのように見えて、2つのTはくっついているというところにセンスを感じます。

せっかくなので、プレスバターサンドを小皿に載せてみました。パッケージの箱と同じ模様がプレスバターサンド自体にもあるんですね。

中身がよくわかるように、半分に切ってみます。

上下にわかれたクッキー生地の中が空洞になっていて、そこにトロリとした感じのクリームが挟まれているのがわかります。

プレスバターサンドの感想

さて、いよいよ実食です。いただきます！

ちょっと歯ごたえのあるサクッとしたクッキー生地に、濃厚なバタークリームと少し苦みのあるキャラメル。

一言でいうなれば、美味しい。

子どもたちは、「これ、うめ～」と氏と育ちがわかってしまうような、残念すぎる感嘆の声を出していましたね。

バタープレスサンドを食べてまず驚いたのが、なんといってもクッキー生地自体がとてもおいしいこと。

サクッとした歯ごたえに続いて、ホロッと口で生地がほどけていく食感がすばらしい。

パッケージを開けたときに、空洞があるので商品としては厚みはずいぶんあるけれど、バターサンドでおなじみのマルセイバターサンドと比べると少し生地が薄いかなと思ったのですが、口に入れると生地自体の歯触りとクリーム部分の空洞感のバランスが絶妙で、とにかく食感がいいんです。

個人的には口に入れた瞬間、ちょっと堅めの生地だなと思ったのですが、それが噛んでみると堅すぎることなくホロッと崩れていくのは、どうやらあのクッキーの表面に入れられた筋模様のおかげで、これも設計されたうえでのことなんだとか。

オシャレかつ実用的な模様とか、凄すぎですよね。

また、初めて食べるのにどこか懐かしさも感じるようなクッキーの風味は、フレッシュバターをふんだんに使っているせいでしょうか。

このバタープレスサンドは、「はさみ焼き製法」という方法で焼かれていて、そのおかげで油分が適度に抜けて食感がよくなっているそう。

なるほど、確かにバター感はあるけれど、決してしつこさはないですね。

また、空洞の中のクリームが、実にいい仕事をしています。

メインはこっくりとした美味しさがあるなめらかなバタークリームなんですが、そこに合わせ技のキャラメルが甘さがありつつも苦みを加えていて、甘いのに飽きがこない。

甘いだけのクリームはよくあるのですが、後味までもコクはあるのに甘すぎず、いいバランスです。

トータル的にプレスバターサンドをみると、写真映え狙いのルックスだけかと思いきや、いい意味で裏切られる実力派のスイーツで、また食べたくなってしまうお味でした。

プレスバターサンドの味はもちろんのこと、パッケージも洗練されているので、自分用、家庭用としてだけではなく、贈答用にもふさわしいと思います。