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18年乗った車にかかった費用を振り返る|それでも「車なし生活」を試したい理由

18年乗っているわが家の車が、いよいよ限界に近づいてきたような気がしています。


先日は運転席の窓が突然壊れ、閉めようと思ったらなぜか下がっていくという、なかなか焦る出来事がありました。


以前から「この車が大きく故障したら、次は車を買わずに車なし生活にしよう」と考えていたので、そろそろ本気でその可能性を考える時期なのかもしれません。


そこでふと思ったのが、「そういえば、この18年間で車にいくら使ったんだろう?」ということ。


車を買ったときの金額、車検、ガソリン代、自動車保険など、わかる範囲でざっくり計算してみることにしました。


しかも、わが家は、18年前と今では暮らし方もかなり変わっています。


昔は車がないと生活できないような町に住んでいましたが、今は電車という選択肢も増え、車に乗る機会もずいぶん減りました。


18年間の車にかかったお金を振り返りながら、今のわが家にとって車は本当に必要なのか、考えてみます。

これまで車にかかった費用はいくら?

車体の購入費

まずは車の購入費です。


義父の勧めもあって、正規のディーラーで、新車を買いました。


車両代だけではなく、税金や諸費用なども込み込みで、さらにいろいろオマケしてもらって、最終的に150万円でした。

車検費用

車検は2年ごとで、だいたい15万円しないくらい。


しかも、この金額にはオイル交換やタイヤ交換なども含まれています。


18年間なので、単純に考えると車検は9回。


仮に毎回15万円として計算すると、

15万円 × 9回=135万円

です。


もちろん実際には毎回きっちり15万円だったわけではないので、ここはざっくりです。


それでも、車を買ったときの150万円とは別に、車検だけで100万円を超えている。


こうして数字にすると、なかなかの金額です。

ガソリン代

わが家の場合、たぶん多くありません。


子どもが小さいうちは保育園の送迎に使っていましたが、それ以外はスーパーへの買い出しに使うくらいです。


インドア派の家族なので、週末に車でお出かけというのもほとんどしません。


ガソリン代としては、最初の12年間くらいは月5,000円ほどでした。

つまり、

5,000円 × 12か月 × 12年=72万円


その後、今の家に引っ越してからは、さらに乗る機会が減って、月2,000円くらい。


6年間で計算をして、

2,000円 × 12か月 × 6年=14万4,000円


合わせて、18年間のガソリン代は約86万4,000円です。


高いのか安いのかはよく分かりませんが、18年間で100万円いっていないんですね。

自動車保険と税金

自動車保険は、ネット型の保険を使っています。


年齢条件もつけていて、たしか年間1万5,000円もしないくらいだったはず。


仮に1万5,000円として18年間計算すると、27万円


実際にはもう少し安い年もあったと思うので、これもざっくりです。


あとは軽自動車税ですが、こちらも毎年かかっています。


18年間ずっと同じ金額だったわけではなく、途中で税額も上がっているので、これもざっくり20万円くらいとして計算してみます。

駐車場代

そして、わが家の場合、かなり大きいのが、

駐車場代が18年間ずっと0円

ということ。


駐車場代がかからない家を借り続けてきたのですが、これが地味に効いている気がします。


もし毎月駐車場代を払っていたら、18年ともなるとかなりの金額になっていたはずです。

18年間で車にかかった費用の総額は?

ここまでの数字を足してみます。

  • 車の購入費:150万円
  • 車検:135万円
  • ガソリン:87万円
  • 自動車保険:27万円
  • 自動車税:20万円
  • 駐車場代:0円

全部を足すと、419万円


ざっくり言えば、18年間で約420万円くらいです。


こうして見ると、「車ってやっぱりお金かかるなあ」と思います。


でも、よく考えたら、この18年間、大きな修理をした記憶がありません。


車検のときに気になるところを見てもらうことはありましたが、それも車検費用の中で対応してもらっています。


別途かかったものといえば、車のキーの電池交換くらい。


それも1回1,000円くらいなので、18年間の車の維持費を考えれば、ほとんど誤差です。


そう考えると、わが家の車は18年間よく頑張ってくれたなと思います。


総額を18年で割ってみると、年間では約23万円。


月にすると、約1万9,000円です。


18年間ずっと車を使ってきたことを考えると、思っていたほど「とんでもない金額」という感じでもありません。


車がボコボコに凹もうが、傷ができようが修理することなくほったらかしにし、18年間乗り続けたことがコストを抑えられた秘訣かもしれません。


こうして計算してみると、車を手放せば、その分がそっくり節約できる……というほど単純な話でもなさそうなのが気がかりです。

そもそも、前の家では車がないと暮らせなかった

わが家が車を持っていた理由には、住んでいた場所もかなり関係しています。


今の家に引っ越す前は、駅から家までが遠く、いわゆる車社会の町でした。


買い物へ行くにも、どこかへ出かけるにも、基本的に車。


車がないと、日常生活そのものがかなり大変だったと思います。


都会へ遊びに行く、なんてこともほとんどありませんでした。


そもそも「電車に乗って出かける」という選択肢が、今ほど身近ではなかったんですよね。


だから当時のわが家にとって、車は「あると便利」ではなく、ほぼ生活必需品でした。

引っ越してから、車の必要性が変わった

ところが、今の家に引っ越してきてから、その状況が少し変わりました。


前の家よりは少し都会寄りで、電車の路線も複数利用できます。


駅までも歩いて行けます。


そして、道路の整備があまりよくなくて、いつも渋滞している。


そのため、近いところなら、「車で行くより歩いたほうが早くない?」となることもあります。


家族そろって出かけるときも、場合によっては電車のほうが安全だし、早かったりします。


これは、昔の暮らしとはかなり違います。


前の家では、家族で出かけるとなれば車。


今は子どもが大きくなったことも手伝い、「電車で行こうか」という選択肢が普通にあります。


電車のほうがラクだなと思うことすらあります。


そう考えると、18年前と今では、暮らしの在り方そのものが変わってきたと言えます。


車の出番がめっきりと減ったわが家ですが、使わなくても税金、保険代、車検代はしっかりとかかりつづけるのが車の悩ましいところ。


車を所有するうえで、維持費は避けては通れない問題です。

車を手放す理由は、お金だけではない

そして、車を手放すことを考えるようになった理由が、実はもうひとつあります。


それは、自分自身の運転技術が衰えてきたと感じるようになったことです。


もともと運転が上手なほうでありません。


車はあちこちゴリゴリに擦っていますし、凹んでいるところもあります。


ただ、最近は「もともと運転がヘタ」というだけではなく、以前とは違う衰えを感じるようになりました。


たとえば、ブレーキを踏むタイミングが、昔より遅くなった気がするんです。


以前ならもう少し早く減速していたような場面でも、「あ、そろそろブレーキを踏まなきゃ」と思うタイミングがほんのわずかだけれど遅くなっている。


気を付けてはいるけれど、「あ、遅かった」と思う瞬間が出てきているのです。


もちろん、今すぐ車を運転をやめなくてはというレベルではありません。


今も普通に運転しています。


でも、運転技術の衰えがひたひたと確実に進んでいるのが恐いのです。


今の車が壊れたときに新しく買い直したとして、自分自身がいつまで安全に運転できるのか。


こう考えるとお金の面も含めて、簡単に買い替えればいいと思えない自分がいるのです。

節約にならなくても、車なし生活をはじめたい

18年間で車に使ったお金を計算してみると、もちろんそれなりの金額です。


でも、その18年間は車が必要な暮らしでした。


今は、生活そのものが変わっています。


単純にお金のことだけではなく、今とこれからの暮らしに本当に車が適切なのかを考える段階に入った気がします。


車を持たないことで浮くお金はあります。


一方で、車がなくなったことで電車やタクシーを使う機会が増えたり、別のサービスが必要になったりする可能性もあります。


前の記事で書いたコインランドリーのように、「なくなって初めて困る」こともあるでしょう。


車を手放したら単純に「年間○万円の節約!」とはならない気もしています。


それでも、車なし生活に慣れておく必要がある気がしています。


というのも、車なし生活をするのにもある程度の若さがいるのでは?と思うからです。


車を手放すきっかけとしては、「歳をとって運転できなくなったから」というのが、よくあるパターンなのかもしれません。


けれど、そこまで待ってしまうと、ちょっと心配なことがあります。


車がなくなったら、今まで車で済ませていたことを別の方法に置き換えなければなりません。


電車やバスを使ったり、必要ならタクシーを利用したり、重いものは配送してもらったり。


そういう代替手段を調べて、自分の生活に合うものを見つけて、実際に使ってみる。


こういうことは、ある程度元気なうちのほうが、やりやすいんじゃないかと思うんです。


車がある生活を長く続けてきた身としては、いざ車を手放したら「あ~、車があれば」と思うことも、きっと日常茶飯事に起こるでしょう。


それでも、まだ体力も気力もある40代の今なら、試行錯誤しながら新しい生活に慣れていくことができます。


だから、わが家の場合は「運転できなくなったら車を手放す」のではなく、「今の車が壊れたら、次の車はすぐには買わない」と決めています。


まずは車なしで暮らしてみる。


それで意外と何とかなるなら、そのまま車なし生活を続ければいい。


逆に、「やっぱり車がないと不便だ」となったら、そのときに改めて車を買うことを考えればいい。


最初から「絶対に車は必要」「絶対に車なしで暮らす」と決めてしまう必要はないんですよね。


だからこそ、まだ体力も気力もある今のうちに、一度試してみたいと思っています。


車を手放した先の日々を真剣に想像して、使えそうなサービスや移動手段を調べておく。


「車がなくても暮らせるかもしれない」と思える今だからこそ、一度やってみてもいいんじゃないかと思っています。


そして、エンジンが止まるなど、さすがに走れなくなるような故障が出たときが、その決めていたことを実行するときです。


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