
遠方の大学を受験することになったわが家の娘。
ホテルや親の付き添いについて、事前にいろいろ考えて決めたことは、以前の記事「遠方の大学受験、ホテルや親の付き添いはどうする?わが家が決めたこと」に書きました。
今回は、その続きとして、実際に子どもの総合型選抜に付き添ってみてどうだったのか、わが家の体験談を書いてみたいと思います。
この記事のもくじ
大学受験に親が付き添うのは珍しいことではない
遠方の大学を受験するにあたり、わが家では親も一緒に行くことにしました。
受験するのは子ども本人ですが、親としてできることはしてあげたい。
そんな気持ちがあったからです。
とはいえ、大学受験に親が付き添うのは、もしかしたら珍しいのかな?と思っていました。
中学受験、高校受験ならともかく、大学受験ともなると、本人だけで受験に行くのが当たり前。
少なくとも、自分が学生のときはそんな空気でした。
ところが、実際にホテルに行ってみると、ちょっと意外な光景が…。
同じ大学を受験すると思われる親子が、たくさん宿泊していたのです。
中には、ご両親そろって付き添っているご家庭もありました。
「大学受験の付き添いなんて、ちょっと過保護かな…」とも思っていたのですが、似たようなおうちがあってちょっとだけ一安心。
時代は変わったというのをしみじみ感じました。
試験の2日前から宿泊!わが家は早めの現地入り
今回は、試験の前日ではなく、あえて2日前から現地に宿泊しました。
ホテルには受験する親子がたくさんいましたが、さすがにわが家のように試験の2日前から宿泊しているケースは、あまり多くないように感じました。
でも、わが家としては、できるだけ余裕を持って現地入りしたかったのです。
懐は痛みましたが、早めに現地入りすることにしたのは、結果的によかったと思っています。
早めに現地入りしてよかったこと
体調を整える時間ができた
2日前から宿泊してよかったと感じたことのひとつは、体調を整える時間ができたことです。
家から大学のある地域まで行くのに、電車、新幹線、バスを乗り継いで、6時間の旅。
荷物を持って、遠方から移動するのは、思っている以上に疲れるものです。
受験当日に疲れが残ってしまったら、せっかくの試験にも影響するかもしれません。
移動日と試験日の間に1日あることで、心にも体にもゆとりができたように思います。

合格前だけど、不動産屋にも行ってみた
そして、早めに現地入りしてよかったことが、もうひとつあります。
それは、不動産屋に行くことができたことです。
遠方の大学に進学する場合、合格したあとの住まい探しも考えなければいけません。
大学に通うことになれば、どこに住むのか、どんな部屋がよいのかなど、決めることがいろいろあります。
そこで、合格前ではありましたが、試験前日に散歩がてら二人で不動産屋に行ってみました。
ちょっと話を聞いてみようというノリだったのですが、不動産屋さんが娘の希望に合っている空き部屋をささっと数軒ピックアップしてくれて、内見もさせてもらうことに…。
そのうちの1軒を娘がとても気に入ったので、試験当日、娘が受験しているあいだに、わたしが不動産屋さんへ行って合格前予約の手続きをしてきました。
受験が終わってから改めて現地へ行こうとすると、また交通費や宿泊費、時間が必要になります。
今回、受験のために現地へ行ったタイミングで住まい探しもできたので、お金と時間の節約になりました。


遠方の大学受験、実際にかかった費用は?
今回の大学受験の付き添いは、3泊4日。
16万円くらいを想定していたのですが、実際にかかった費用は約14万8,000円でした。
受験料や願書の郵送費などが約3万5,000円、交通費やホテル代、現地での食費、雑費、お土産代などが約11万3,000円です。
予定より1万円ほど安く済みました。
食費については、ホテルの朝食バイキングが充実していて、ついつい食べ過ぎてしまい、お昼ごはんは食べなかったり、おやつ程度で済んだりすることも…。
おかげで、思っていたほど食費がかかりませんでした。
ただ、今回の出費で意外と大きかったのが、現地に住んでいる旧知の友人との食事代。
せっかく近くまで行くのだからと、久しぶりに会って食事をすることにしたのですが、こちらに8,800円かかりました。
なんだかんだで一番高い食事でしたが、こういう時間は大切だと思っているので問題なしです。
結果的に、交通費もホテル代もそれなりにかかりましたが、早めに現地入りしたおかげで、体調を整えられたし、部屋探しもできました。
わが家にとっては、必要な出費だったと思っています。
遠方の大学受験に付き添う場合は、受験料以外にも交通費や宿泊費などがかかります。
これから付き添いを考えている方は、少し余裕を持って予算を組んでおくと安心かもしれません。

大学受験の付き添い、わが家はこれでよかった
今回の大学受験では、ホテル代や交通費など、それなりにお金がかかりました。
試験の2日前から現地入りする必要があるのか、少し迷う気持ちもありましたが、振り返ってみると、わが家にとってはよい選択だったと思います。
受験するのは娘本人。親が代わりに試験を受けることはできません。
それでも、少しでも安心して受験に臨めるように環境を整えたり、進学後の生活に向けて準備をしたり、親にできることはいろいろあるのだと感じました。
もちろん、親が付き添うのが正解というわけではありません。
移動距離や費用、子どもの考え方などによって、家庭ごとにちょうどよい方法は違うと思います。
わが家は費用こそかかりましたが、早めに現地入りしたことで体調を整える時間ができ、合格前に住まい探しの準備もできました。
あとは、合格発表を待つばかり。
……とはいえ、親としては合格した場合のことだけを考えているわけにもいきません。
もしもの場合に備えて、娘にはあれこれ発破をかけているところです(笑)。
受験する本人が一番大変なのはわかっているけれど、親も親なりに、先のことを考えておかなくてはいけませんからね。
さて、わが家の大学受験は、この先どうなることやら。
まずは娘の頑張りを信じつつ、結果が出るのを待ちたいと思います。
これから遠方の大学を受験するご家庭にとって、わが家の体験が少しでも参考になればうれしいです。
