
投資信託を運用しながら一部を毎月取り崩し、ごほうび用の資金に充てるという生活を始めたのが2025年11月。
あれから約半年が過ぎ、毎月アレコレと考えながらお金を使ってきました。
旅行のお土産代にしてみたり、友人とビールを飲みに行ったりするときもあれば、何に使うか決められず使えないまま終わってしまった月もありました。
この期間を改めて振り返った結果、投資でごほうび生活の運用ルールの見直しを検討しています。
変えてみようと思った理由
これまでは、保有している投資信託の評価額の0.3%を月初めに取り崩し、ごほうび用のお金として使うというルールで運用してきました。
ところが、半年間続ける中で、わたしにとってこの運用スタイルが微妙にストレスになっていると感じる瞬間がありました。
①お金を使いたいことが毎月あるとは限らない
ごほうび用のお金は家計の生活費とは別に管理していて、いつもの感覚からすると「ちょっと贅沢だな」、「必要ではないけれど欲しいな」と思うものに使うためのお金という立ち位置です。
ごほうび生活を始めたころは、アレをやってみようかな、コレはどうだろうと考える時間も楽しかったのですが、途中からあまり思い付かなくなってしまいました。
長らくの節約生活の結果、計画的にお金を使う習慣が身につき、衝動的にモノが欲しいということもあまりなくなっています。
そんなわたしの現状のライフスタイルだと、自分のために毎月必ずきっちりとお金を使うということが案外と難しいというのがわかってきました。

②予算が少ない
先ほど使いたいことがあまりないと言っておきながら、矛盾した話になるのですが、予算が足りないと感じるときがあります。
現在の運用資金だと、大体月に2000円くらいの取り崩しになるのですが、興味のあることが見つかっても、予算オーバーで諦めることがありました。
たとえば、電車に乗って美術館の企画展に行きたいと思っても、2000円の予算では難しかったりします。
世の中のモノ、サービスの値段がどんどんと上がっているので、自分の欲しいモノ・サービスとごほうび用の予算が一致しないことが増えてきているように感じます。
これの解決策として、ごほうび用の投資信託をもっと買い増すという方法もあります。
でも、年1回の楽しみである旅行のためのお金を確保しておくのがわたしには何よりも大事ですし、これから子どもの教育費がかかることを考えると、娯楽のための資金をさらに増やすのも少し不安があります。

新たな運用スタイル
この2つの悩みを解決する方法として、今考えているアイディアが、“必要なときに必要なお金を取り崩す”という方式です。
これまでは、月に約2000円という予算ありきで物事を考えていたのですが、それがわたしの生活にはどうも合わないので、予算を組まずにやりたいことを、やりたい時にやってみるにやってみるのはどうだろうかと思ったのです。
このスタイルだとお金を使いすぎてしまう可能性があるものの、わたしの性格、生活様式的にあまりなさそうな気がしています。
方法としては、先にモノやサービスにお金を使って、その金額分を後から投資信託で取り崩すイメージです。
これならば、欲しいものがないときに無理に考える必要もないですし、逆に使いたときには使うことができます。
月の予算を全部使い切らなくてはというプレッシャーもありません。
月という縛りがないので、ある月にはたくさん使い、ある月は全く使わないということも可能です。
実際に運用してみないと、年間の取り崩し目安である3.6%以内に収まるかどうかはわかりません。
ただ、毎月何に使おうか悩むよりも、自由度が上がりそうな気がしています。
もちろん、この方法が自分に合っているかどうかは実際にやってみなければわかりません。
毎月決まった額を取り崩すスタイルには、「投資の利益を生活の楽しみに変える」というわかりやすさがありました。
その一方で、わたしの場合は、使いたいことと予算のタイミングがうまく噛み合わないことも少なくありませんでした。
そこでしばらくは、「やりたいことができたときに、その分だけ取り崩す」というスタイルを試してみようと思います。
この方式だと、お金が余った、足りないという問題は少なくとも解決できます。
もし年間の取り崩し額が想定より多くなってしまうようであれば、また別の方法を考える必要があるかもしれません。
しかし、自分のお金の使い方や価値観を知るためにも、一度やってみる価値はありそうです。
半年間ごほうび生活を続けてみて感じたのは、お金そのものよりも「何に使うと満足できるのか」を考える時間が意外と大切だということでした。
新しい運用スタイルが自分に合うのか、それともまた別の課題が見えてくるのか。
しばらく実践しながら、数か月後にあらためて振り返ってみたいと思います。
